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マイナーブランドの自転車とは? |
最初にマイナーブランドの自転車って?と思われる方もいらっしゃると思います。
当サイトの中の扱いとして、ブリジストンやミヤタなど代表的なメーカー以外、さらに大雑把に分類して、自転車専門誌の誌面上で決して扱われる事が無い、知名度の低いブランド(もしくはブランドが無い)のメーカーが製造する量販自転車を示します。ブランドで売り出したい自転車メーカーや商社は自転車の専門誌に載せてもらうために出版社の広告スポンサーになったり、ライターに対して謝礼を払って紹介記事を書いてもらうなど、営業活動が繰り広げられており、この営業活動で発生した経費は販売管理費として自転車の製造原価に積まれます。いったん専門誌に掲載されれば、おのずと読者が飛び付きますから、ブランドとして認知された自転車は販売価格が高くなっても売れてしまうというのが業界の仕組みなのです。
これとは別に東南アジアの安価な人件費で作られ、量販店や通販カタログに陳列され販売が行われる自転車があります。
こちらは全くと言って良いほどメーカー名が前面に出る事はありません。判りやすく説明すると「少量を高価格で売る=ブランド力に頼る」という売り方を行うメジャーメーカーと「大量を低価格で売る=ブランド力に頼らない」という売り方を行うマイナーメーカーの2つに大別されるのです。
ちなみに目にする事が多い「HUMMER」や「JEEP」の自動車メーカーのロゴが入った自転車は、どちらに属すると思いますか?
意外かもしれませんが、マイナーブランドのメーカーになります。これはロゴに使われたブランドが有名というだけで、自転車を作っているメーカーの名前ではないのです。つまり、いくら世間では有名な自転車といえど、自転車専門誌でその存在は黙殺され報じられる事はほとんどありません。
市場に多く出回っているのは明らかにマイナーブランドな自転車なのですが、インターネットで検索してもヒットするのは趣味性の高い方によるメジャーメーカーの自転車を扱ったホームページやブログばかりです。皮肉な話、メジャーメーカーが絶対という風潮で情報統制されているようなものです。それどころか、マイナーブランドの自転車に対し「粗悪品」のレッテルが貼られ差別も行われています。これではマイナーブランドな自転車に乗られる方もホームページやブログを開設する気になりません。
本来、趣味としての自転車を楽しむにあたり、楽しむ方向のジャンル分けは必要ですが、その目的のために所有する自転車がどこのメーカーの何だろうが関係ありません。特にブランドの有無なんて話題にするだけ野暮な話です。
スーパーで買ったママチャリだって風と友達になれます。皆さんもそう思いませんか?
マイナーブランドの自転車は危険? |
トラブルを防ぐための6か条
・ | 連絡先が明確な業者から購入する |
購入後に音信不通になる業者もいます。明確に存在する業者から購入しましょう。 | |
・ | 品質保証が付いている事を確認する |
いくら安くても品質保証が無い自転車の購入は大変危険な上、トラブルの元です。 | |
・ | 自分の目で見て購入を判断する |
海外品の中にはネジの緩みやパーツが不適切に取り付けられているものが有ります。 | |
・ | 通販の場合は整備済みのものを購入する |
上記の事もありますので、発送前に整備を行ってくれる業者を選びましょう。 | |
・ | 個人による輸入品は買わない |
珍しい自転車も有り魅力ですが、上記の4条件にあてはまりません。 | |
・ | 中古車は防犯登録が解除済か確認する |
盗難車だった場合、防犯登録が解除できないどころか購入者が窃盗の疑いを掛けられます。 |
管理人の自転車の紹介 |
※ご注意 当ホームページの情報を流用をされる方は自己責任でお願いします。
DEFACTO DZ20/ OYAMA - DAZZLE A168 折疊車(2021年~)
地元で開催される「部品交換会」なる漢のフリーマーケットに何度か足を運んでいるのですが、8月にDAHONと同じ折り畳み機構を持ったアルミフレームの折り畳み自転車がほんの数千円で出品されてるのを見つけたものですからその場で即決して購入しました。
これまで中古自転車など購入の検討の対象外の考えでしたが、次の状況のため即決しました。
・ | キズは有るが使用感が殆ど無し。(タイヤにイボが残り、フェンダー内側の汚れ付着ゼロ) |
・ | ギア、折り畳み機構に不具合無し。(サビもなし) |
・ | 防犯登録歴無し。(ちゃんと出品者の身元の証明も頂いた) |
当初は名称不明でしたが、調査の結果KCD社が扱った DEFACTO DZ20と判りました。
(その後の調査で台湾のOYAMA社製 DAZZLE A168がベースである事が判明)
弐号機と命名するとともに帰宅してから重量を計ったところ、12kgと初号機よりも5kgも軽いです。これなら夢見た輪行も難なくこなせそうです。
乗り味も大変良好で、ロードレーサー並みとは言いませんが、漕いでいてペダルに重さを感じません。車重の軽さに加えてフリクションロスが少ないコンポーネントの影響が大きそうです。少ないですが不満を感じる所もありましたため、モデファイもスタートしました。
540mm幅のハンドル両端を30mmずつカットして480mmに短縮しました。
ノグチのエルゴタイプのショート(95mm)タイプにしました。
DAHON DASH-P8用のクランク+Litepro製チェーンリング(53T)に交換しました。
前後をDAHON Mu D8用ホイールに入れ変えて8速化しました。
クイックリリース&仏式バルブ化しました。
モデファイはまだまだ続きます。以降はブログでお確かめ下さい。
マイナーブランドな自転車に関する情報交換 |
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