以下は元GC8CオーナーのふみりんさんのDIYレポートです。
~Preparations~
まず、 車をジャッキアップしてきちんとウマをかませます。万が一車体が落下した時の為にタイヤを外して、サイドに敷いておきます。で、今回BAKUマニの交換に必要な工具は、だいたい以下です。
・メガネ 12mm、14mm
・ラチェット 12mm、14mm
・カッター
・遮熱布又は耐熱アルミテープ
写真にはその他上記には無い工具が載っていますが、あると作業がはかどります。写真以外にもラチェットのエクステンションとかがあると便利です☆
~Inspection~
こっちがBAKUマニ。なかなかいかつい感じで◎です(^^)v
口径ですが、メインパイプ系が?38.1mm、集合部が?42.7mm
レイアウトは4-1形状ですね。
これはノーマルエキマニ。遮熱板装着しています。こちらは実測で、メイン約?39mm、集合部約?42mmです。
レイアウトは恐らく、4-2-1形状みたいです(^^;
~STEP - 1~
まず、ノーマルエキマニの遮熱板を外して行きます。写真では分かりづらい・・っていうか見えませんね(^^;
要は、12mmのボルトで止まっています。ラチェット等でさくさく外しましょう。両側だけはずせばOKです。走った直後は熱くなっているので火傷には十分注意しましょう。特に、私みたいにノーマルの音を空ぶかしで十分名残惜しんででから作業始めるととっても熱くなっているので危険です(笑)
~STEP - 2~
ノーマルエキマニの脱着です。ここは14mmのボルトで止まっています。焼きついていてなかなか外れないと思うのでCRC漬けにしてから作業しましょう。ここもラチェットで簡単に外れると思います。ガスケットは金属製なので、特に交換の必要はありませんが、高価な物ではないので、用意しておいて損はないと思います。(私の場合何故かガスケットが潰れていて、パイプ内で干渉していた。(汗))
~STEP - 3~
さて、いよいよエキマニの装着です。でも、その前に多少の加工が必要です。写真はオイルパンの横のレベルゲージです。斜線部分が干渉するため、カットするか折り曲げる必要があります。他にも下回りの樹脂パーツ(ガード)が近いようでしたらカットします。あとは、一番手前・・ラジエターの下側に配線があると思いますが、現在上から固定されていますが、それを下からに固定しなおしてください。(←写真2枚目の配線は既に下から固定しなおしてあります。)最後に近い配線・パイプ等の周りに耐熱布もしくは、耐熱アルミテープを貼って念のために遮熱します。
~STEP - 4~
いよいよBAKUマニの装着です。ノーマルエキマニを脱着した逆の手順で装着していきましょう。かなり狭くボルト締めがしにくい箇所がありますが、エクステンションやソケット(ディープ&シャロー)の組み合わせで簡単に装着できると思います。ボルト径はノーマルを使用するので14mmです。
~Complet !!~
最後にBAKUマニ装着完了写真です。交換作業自体は、必要な工具と材料さえそろえておけば、全然問題なくすすめられると思います。それとBAKUマニのもう一つの大変良い所は、写真見ても分かると思いますが、タービンサポートまでのパイプは純正部品を使用する為、交換作業もDIYで簡単にできる所です。やはりタービン等の補記類を外していくと作業も大変ですしね。
それにしても素晴らしい☆ 必要最低限の部品交換で最大限の効果を!!ですね。
~Impression~
・始動音がSUS独特の湿った感じの音にり、なかなかいい感じです。
・アイドル時の排気干渉が無くなった為、スムーズな排気音です。
音も低音が響かない分、かなり静かに感じると思います。
しかし、低速域では水平対向の音はきちんとします。
・4000回転以上になると何とも言えない官能的な音がします。
・フィーリングですが、低速トルクもあり、高回転までスムーズに回りきります。
結構フラットトルクな感じです。
レスポンスも良いし、かなり乗りやすい車になったと思います。
ただ、このあたりはマフラーとのマッチングによりかなり印象が変わってくると思います。
なかなか言葉では上手く表現できませんが、とにかくBAKUマニは最高です☆
乗るほどに味が出るっていうか、病みつきになりますd(^^)v
BAKUマニサウンド(MP3音源)
試聴1 試聴2 試聴3