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▼スネオさん:
>kturuさん、うなぎさんありがとうございます。
>少し質問をかえますのでまた宜しくお願い致します。
>ショックを現状のままでバネのみ交換(バネの形状は現状とほぼ同じと仮定)して車高を下げる場合はバネレートをあげる方向が望ましいのは正しいですか?
>正しいとして、例えば10mm下げる場合、20mm下げる場合にバネレートは現状より何%程度あげるのが適切でしょうか?
>
>宜しくお願い致します。
私の経験からの推奨は、「現在の最大許容荷重が減らないこと」です。
現在のバネレートに現在の1Gでの縮みストロークを掛ければ
最大許容荷重が算出できますので、その許容荷重を車高が下がることで
減ってしまう残りの縮みストロークで割れば、必要なレートがわかります。
例として、仮にバネレートが3.0kg/mm、1Gでの縮みストロークが
100mmあったならば、3.0kg/mm×100mm=300kgとなりますので、
仮に10mm下げたなら約3.33kg/mm以上、20mm下げたなら3.75kg/mm以上、
30mm下げたなら約4.29kg/mm以上、40mm下げたなら5.0kg/mm以上と
なります。
逆に最大許容荷重が増える分には、タイヤのグリップが上がっても
対応出来る計算になります。
なお、車高調で直巻きバネになる場合は、さらに1.2〜1.5倍ほどの
レートで同等と考えて下さい。
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