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▼教える君さん:
すみません。便乗質問の様な形になってしまいますが...
>EJ20エンジンの至適水温は70〜80℃だそうです。 純正のサーモスタットはその上限に近い78℃で全開、社外のローテンプが下限の71℃となります。
>インプレッサのラジエターは、一般に熱的に厳しいターボ車にしては1層式とやや貧弱なものなので、実際に早めに冷やし始めないと結局至適温度より高くなってしまうようです。
えっ、78度で全開なのですか?すると私のノーマルサーモはやっぱり不良だったのかも...
実はサーモ交換当時に、ノーマルサーモ不良を疑っていたため取り外したノーマルサーモをお湯につけて、湯温変化によるサーモ開閉度を実際に確認したのですが(オートメカニック誌でたまにやるサーモチェック手法をまねしました)、私のサーモは60度くらいで微妙に(ほんのすこし)サーモが開きそのまま70度後半まで維持され、79度くらいからぐぐっと開き始め、89度強(ほとんど90度)で全開という結果でした。私は78度が開弁開始温度だと思っていたので、サーモ自体は正常と判断したのですが、78度で全開が正解であれば単にノーマルサーモが不良だった可能性が再浮上。
そこで質問なのですが、他にどなたかノーマルサーモ開弁温度を実測された方っていらっしゃらないでしょうか?ノーマルサーモで2万キロ近く乗ってしまったので、もしこのサーモが不良だったら(78度全開と90度全開だとあまりに違うし)エンジン本体のダメージも気になります。
>どのみち早めに開き始めてもラジエターの処理できる熱交換能力は変わらないので、継続した性能を求めるのなら熱交換能の大きいラジエターに交換する必要が出てきますよ。
>それと、風量が上がってもサーモケース部分が冷えてサーモスタットが誤作動起こすなんてことはないですよ。 水が流れるところに風が当たったくらいではその総温度に微塵の影響も与えません。 ラジエターのように積極的に冷やすような工夫がされて初めて冷えるのです。
>経験上の話ですが、冬場にはエアコンの作動の有無がけっこう水温に反映されるようなのです。
>実はノーマルのラジエターは半分をエアコン用のファンに依存して風を当てています。 そのファンは水温がかなり上がらないと作動しないようなので、普段エアコンを使わない冬場はかえって水温が上がる可能性が否定できません。 実際エアコン作動させることで一気に冷える場面がけっこうあります。
確かに外気によるサーモ誤作動は確認のしようが無いのであくまで推測の域をこえないんですよね。私はサーモ交換によって結果的に温度の低値安定は果たせたのですが、教える君さんの影響無いとのご意見ももっともな気がするし。うーん、悩ましい。
また、冬でもエアコンON作戦はノーマルサーモ時に試して見たのですが(冷房、暖房両方試した)、私の車では町乗り、お山で多少負荷をかけた走行共に大きな温度改善は見られませんでした(夏場はこれで温度下がるのに...外気10度位を境にエアコンONによる水温低減効果が著しく薄れるんです)。この様な症状は私の車特有だったのでしょうか?特にGDBのC型以降の方のレスお待ちしています。
>あくまでもサーキット限定ですが、双方のファンをリレーから直結で全力運転させるとか、そういうある種インチキでけっこう冷えることもあります。
>常に水温をチェックできる環境であれば季節ごとにちょうど良い組み合わせ(変化をだせるのはサーモスタットと冷却水、ファンの設定温度)を探し出せるはずです。
>そんためには何度も走行してちょうど良いポイントを探り出してみてください。
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