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DCデフのPWM制御について 青春指南役 05/3/24(木) 19:13

Re:記事消失 さや 05/3/24(木) 22:12
Re:記事消失 カッパ 05/3/24(木) 23:40
Re:記事消失 miner 05/3/25(金) 1:10

Re:記事消失
 さや WEB  - 05/3/24(木) 22:12 -
  
▼カッパさん:

minerさんとTOMOさんが分かりやすい説明をしてくれているので
部分的なレスをさせて頂きます

>そもそも、抵抗で制御出来るなら、メーカーでも手元のダイヤル抵抗でコントロールすれば良い訳

そのまま可変抵抗で電流を流してしまうと、大量のエネルギーをどこかに放出しなければならないからです。もともと抵抗で電圧を落とすと言うことは、使わない電気エネルギーを熱に変換して電圧を落とします。ということで、小さなダイヤルでそれを行おうとするとあっという間にダイヤルが燃えてしまうことになるかと思います。抵抗制御では燃やさない為にも、それなりの許容量を持った抵抗が必要になるかと思います。その部品選定が結構コストがかかったり、放熱対策が大変だったりと難しいことになるかと思います。理論的には簡単なのですが・・・

PWMでは、時間で小出しに制御して電圧をコントロール出来ると言うことです。PWMはマイコンなどで電圧を制御しようとするときに良く使われる手法です。(マイコンが無くても出来ます)理論はちょっと難しいかも知れませんが・・・・

どちらにしても、口で言うほど簡単には行かないかと・・・


>高周波にして制御するには訳がわるからだと思うのです。

たぶん、高周波で制御するのは、よりアナログに近い信号を出す為かと思います。
速度が遅いと、minerさんが仰るとおり、DCデフで例えるなら、ロック/フリーを繰り返す振動がガタガタと出てしまうでしょう。5秒周期とかじゃ、洒落にならないですよね(笑)でも早くすれば良いかというと、あまりに早くしてしまうと「実際に電気を流す素子」が追従出来なくなったりという問題も出てくるのでそれなりの周波数になると思います。またDCデフのコイルの追従もメカ的な動きになるので高速ON/OFF信号には動作が追従出来なく、結果的にコイルはアナログ的に反応すると私は考えています。

こんな感じで、少しはご協力できたでしょうか?
引用なし
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Re:記事消失
 カッパ  - 05/3/24(木) 23:40 -
  
<こんな感じで、少しはご協力できたでしょうか?
大変お世話お掛け致しております。有難う御座います。(^_^;)
まだ、疑問が有ります。はたして、本当に部品選定やコスト、発熱の問題だったのでしょうか?これも、臆測なのでは無いかと更に疑問が・・・(すいませんです。)
こちらも臆測ですが(笑)、
 もし電磁コイルの性能が良く1次コイル2次コイル制御などで、高周波の切り替えにも態様出来て、回転する物の伝達率を任意の回転に制限出来るとしたら、抵抗とかの電圧で制御より高周波でのデュ−ティー率変化による制御の方が、格段に安定させて制御出来るのでは無いかと思うのです。コスト、発熱の問題ではなく、高周波出なければならないのではないかと思うのです。

<高速ON/OFF信号には動作が追従出来なく、結果的にコイルはアナログ的に反応すると私は考えています。

 高周波で作動を早くすれば、コイルで作動させる物の動きは(機械的作動は)アナログ的でしょうけど、肝心のコイルはそういった作動はしていないと思うのです。機械的作動をするからと言って、電圧もアナログ制御の抵抗で下げるとするとコイル作動出力(トルク)は低下状態からになるので、吸着磁力は弱いまま、物を動かす運動量も少ないので、カム作動にしても、力不足になると思うのです。電圧を高くしないとトルクは100%は出ないはずなのです。メーカでもこれを嫌って、高周波の安定電圧で制御させたいのだと思うのです。抵抗で0Vから電圧を少しずつ上げても有る電圧まで上げないと必要とする吸引力は始まらないし、12V付近で11V10Vと下げてもそれ程変化出来るかというとそうでも無さそうで、調整幅が少ない為も有ると思うのです。デジタル制御の良い所は弱く作動させるにもトルクは100%でゆっくりと調整出来るのが主な理由なのではないかと思うのです。


 
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Re:記事消失
 miner  - 05/3/25(金) 1:10 -
  
▼カッパさん:
>まだ、疑問が有ります。はたして、本当に部品選定やコスト、発熱の問題だったのでしょうか?これも、臆測なのでは無いかと更に疑問が・・・(すいませんです。)

検算してみましょう。
STI発行のtypeRA STiのSPECIFICATION & SERVICE INFOMATION
(94'12発行 S0355)によると、コイル用に10Aのヒューズを使用し
ているのでコイル回路の最大消費電流は5A程度と仮定します。
電源電圧を13.8Vとするとコイルの抵抗成分は2.76Ωとなります。
この抵抗値だと並列に可変抵抗を入れるのは難しい(抵抗値が小さ
くなりすぎる)ので、直列に入れるしかないです。この時に可変抵
抗で2.76Ωに設定したとすると、全抵抗で5.52Ωなので電流は2.5A。
そうすると可変抵抗での消費電力は、2.5(A)^2x5.52Ω=34.5(W)
となります。つまり安全を見ると最低でも耐電力50W位の可変抵抗
が必要で、また常時それなりの熱を発生するので放熱も必要になる
のが判ります。
で、調べてもられば判りますが、耐電力50Wの可変抵抗なんて...
そう簡単には売っていないし、でかいし、重いしとなることは
請合います。(恐らく特注でしょう)

#少なくともご自分で回路を組むなら上記の計算は勿論として、
#各素子の使い方や注意事項を判っていないと危険です。


どうも貴殿の仰られる憶測というのは良くないと思います。
仮定の上に仮定を立てているようですので、まったくといって
良いほど話がかみ合っていないように見えます。

わたしも掻き回しておいて何ですが、いままでの書き込みで仮
定の部分を正すようにコメントしたつもりです。ですからこれ
らをもとに詳細を調べてもらって、必要であれば新しくスレッ
ドを立ち上げていただいた方が言いかと思います。

#補足情報としてカム機構のことを上記のSTiのINFOMATIONでは
#パイロットクラッチと呼んでいるようです。
#DCCD本体への配線は、2本だけです。
引用なし
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