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ロールバー装着で錆びる原因について、剥き出しの金属が酸化して錆びる訳ですが、一番の原因の一つに泥、砂利などが当て板やボルトの隙間に水と共に侵入して来てしまい、それが、ボディ−のきしみや振動で、砂利、泥が、塗料や防錆コーティングを侵食する様な形で、長い年月を掛けてジワリジワリと錆びを発生させるのが原因だと思います。
錆びを完全に出さないのは当て板の形からしても、立体のボディーや、タイヤハウスの形状に板を挟んで固定させるので、完璧に隙間を埋めるのはコーキングを使っても何処まで保証が持てるか解らないのが本音なのではないでしょうか?
僕もロールバーを装着していますが、自分なりに穴開けして塗装してコーキングを施し取り付けしましたが、実際今の状態で、当て板を外すとボディーと当て板の間で錆びが発生していると予測されます。(サスペンションのスプリングとストラットの錆び状態、車体の下からが原因って事でも無く何故金属が剥き出しになるのかが問題で、ドリル穴をペイントしても、ボルトを締めれば塗料なんて気休めで必ず傷と言う形で金属が露出するのでしょう。)
20年30年とオールドカー的に所有するつもりなら、時より、ロールバーを外し、間に入った泥、砂利を取り除き、再度、防錆処理を行なうなどの細かいメンテナンスをしていかないと、穴が開く事も有るかも知れません。コーキングで、泥の侵入を少なく押さえれれるかはやり方次第ですけど、そのコ−キングが何年隙間を作らず維持出来るのか?コーキングが逆に、泥を溜める原因にも成りかねないので・・・
オールドカー的、所有する気持ちの考え方だと、穴開いたら、レストアって感じで切った貼ったの所まで認めた上で長く乗ろうと考えないと最終的に、長く乗ろうと決意した割に一般の人と同じ様に、普通に乗り換える時が来るでしょう。細かく気にし過ぎたゆえに、ボディーに錆びで穴が開いた事によって一気に気持ちが色褪せてしまうと思います。大事なのが、細かくメンテナンス出来て、車の状態の維持に考えられる事の最善を尽くせるかどうかだと思います。
車や、ボディーの対応年数って言うのは使う人の環境と、どう言う状態になった時が寿命と考えるのかが、1人1人違うので数字では表せない部分です。(^_^;)
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