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純正形状の荒巻きスプリングは巻き数を選べるほど種類が無いですが・・。自由長は荒巻きでは気にしなくても良いのでは?たいがい荒巻きはレートがバリアブル(3Kと表示されてても2.8〜3.2Kの平均値だったり)でセット加重や1G状態での沈み具合で初期の柔らかい所はつぶれてると思います。なので購入されるときは材質や製法を除き、レートとダウン量でしか選べないのでは?
確かKYBスーパーストリートの減衰はノーマルスプリングとの組み合わせで設定されてたと記憶してます。極端にレートのかけ離れたもの意外なら大丈夫じゃないでしょうか。って事は、逆にSTIのダウンスプリングなどノーマルショックとの組み合わせを想定した製品が良いのでは?レートもノーマルの10数%UP程度で車高ダウンによるロールセンターのズレで過大するロール量に対応できるギリギリのレートアップ。こんなバネなら乗り心地の悪化は少なくてすむでしょう。また3cmダウンくらいならおそらく大丈夫でしょうが、このへんのレートでは落ちすぎたりするものや過激な走りではショックが底突きすることもあるかも。レートの高いスプリングにすれば押さえられますが、街乗りメインなら乗り心地を考慮してバンプラバーを長くて柔らかいモノに換えたりの対策も必要かもしれません。このへんはkturuさんが詳しそうですね(丸投げ、爆)
バネレートが高い方が乗り心地が良いってのは、減衰が高い=動かすのにより力が必要 ですから、伸びを助ける強いスプリングのほうが相性が良いと考えられます。路面の継ぎ目ではねる時より、ギャップ(穴ぼこ)に落ちる方が衝撃を強く感じますよね?それだけではないので走行性能や細かい事はチョット置いときますが、一般的には伸び足が良い方が追従性が良い=乗り心地が良いと感じられるのです。すべてはスプリングの縮む力とショックの縮み側減衰力、スプリングの伸びる力とショックの伸び側減衰力のバランスで成り立ってますからぴったりのスプリングとショックの組み合わせって難しいんです。さらに乗り手の好みまで加味されたら純正が一番デキが良いってのが結論なのかもしれません(^o^;)
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