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▼katさん:
>こんばんわ。
>GC8のE型STIver4に乗っています。
>今回フロントパイプを交換しようと思いパーツをそろえたのですが取り付ける前に色々気になる点があるので投稿しました。
>フロントパイプをSARDのスポーツ触媒80ΦにセンターパイプとリアピースををHKSのハイパワー(オールステンレスタイプ)75Φに交換しようと思っています。
>そこで気になるのが1、フロントパイプとセンターパイプのガスケットの選択です。純正球面タイプが使用できるのか?使用できなければ市販品の平たいガスケットを使用すると思うのですが、どのサイズを選択すれば排気漏れを起こさなくて済むか?です。
既に手元にあるんですか?
それなら間違いなく、実物で確認したほうが良いですよ。
フランジ面のパイプ径がどうか、純正ガスケットが使えるようにパイプの
突き出しがあるのか、あとボルト穴位置が合うかどうかです。
>2、それと純正フロントパイプとタービンの外し方の順序(外すコツやポイントがあれば)教えてくださると助かります。ある程度構造は理解しているのですが…どうやって外すのかいまいち理解できていません。
>よろしくお願いします。
マフラーとのフランジボルトを外す。
ミッションケース及びメンバーへの固定ボルトを外す。
インタークーラーを外す。
タービン遮熱板を外す。
O2センサーを外す。(※GC8D以降の場合)
排気温度センサーを外す。(※GC8E前期以前の場合)
タービンハウジングとのボルト/ナット5つを外す。
逆順で組み立てる。
特にタービンとのボルトは焼きついてる可能性があります。
CRCを掛けて暫く置いてからのほうが良いですが、一度CRCを掛けたあと
作業中止して走行すると焼き付く可能性が高くなります。
何かあっても諦めて作業を続けましょう。
不安があるならCRCを使わないのも一つの手です。<ワタシは使いません。
もちろん新品フランジボルト及びフランジナットを用意して
おくほうが得策です。
また、タービンのスタッドボルトが折れるとタービンを外す必要があります。
フランジナットを緩める際ににゅるにゅるとした感覚があると焼き付きまたは
噛みこみかありますので、自分で何とかできる自信がなけれれば作業を
中断したほうが得策です。
硬い焼きいれナットですので、ナットを割るのにも非常に苦労します。
問題が無ければパキン!と音のあとはスルスル回るはずです。
あとは14mmのストレートロングメガネを2本用意しておくと良いです。
なるべくメガネの輪の部分が薄く、尚且つトルクが掛けられる長いものが
必要になります。輪の部分の肉厚が厚いとタービンハウジングやパイプに
干渉して使えません。
社外品フロントパイプ取り付け時のフランジ下側のナットは、
セミディープソケットが必要になります。ショートだとスタッドボルトが
飛び出しているので使えませんし、長いディープだとフロントパイプに
干渉します。
組みつけの際にはスレッドコンパウンド等の焼き付き/カジリ防止剤を
必ず塗っておきましょう。
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