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▼れんさん:
>GDA−Aに乗っています。
>過去のハイパーレブにGDAにGC8のIHI製タービンをつけるとレスポンス&パワーが上がると書いてあったのですが、純正ECUでも大丈夫でしょうか?
>22B用のタービンに交換しようと思っているのですが、ポン付けでも問題はないでしょうか?
自分も以前、同じ雑誌の情報を元に同じ事を企んだ事があり、その際PROVA様に相談したことがあり、そのときのアドバイスが以下です。
「GDA/GGAの場合は、やはり圧縮比が9.0という高い圧縮比であることが一番の制約でしょうね。ですから、ターボでかけるブースト圧が制限されるわけです。9.0という圧縮比とピストンやコンロッドなどの強度などを考えればGDA/GGAはやはり1.0+アルファといったところが限界です。
もちろん点火時期などを大幅に遅らせたりすれば1.2kgあたりまでいけますが、点火時期を遅らせるとトルクが落ちる、排ガス温度が高くなりすぎるといったデメリットが生じ、せっかく無理やりブーストアップしたのにほとんどパワー、トルクがアップしないということになりかねません。
ですから、ターボのハイフロー化は、ターボの流量アップよりレスポンスを向上させることを重視したほうが得策だと思います。もちろんGC8のターボも装着できますが、その場合ブーストを最高1.0kg、6000回転以上では0.8あたりに抑えて使用することがポイントになります。
やはりエンジンの圧縮比と過給圧はトレードオフの関係ですから、難しい面はあります。
現状でもオーバーシュートで1.25とのことですが、まあ瞬間的であれば問題はないと思います。安定的に高ブーストが続くとエンジンの負担が極めて大きくなるわけです。
GC8用ターボを使う場合、オリフィスでうまくブースト制御をセッティングする、あるいは回転数割り付けのできるブーストコントローラーを使用するという方法はありますね。」
自分は指南役様の仰った、ノッキングや燃調等がタービン交換する際の不安があった為、ブーコンも取り付けショップで確認してもらいながら、HKSタービンですがGGAへ換装しております。それでも、6,000rpm近辺から燃料がやや不足気味である見解を受け、調整式レギュレータで燃圧を0.3k程上げる処置をしています。
以上、参考になればと思います。
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