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▼miyaさん:
>miyaと申します。スプリングについ便乗質問させてください。ヘルパースプリング
>をリヤに入れると、ジムカーナでの360°(サイド引き終わった後のアクセルON状態)
>でのバタツキ(引っ掛かり)が無くなると聞きました。ヘルパースプリングの役割と
>効果を教えて下さい。宜しくお願いします。
ヘルパースプリングはメインのスプリングを遊ばせないようにするための
スプリングです。
その360度ターンでの立ち上がり時のバタツキ云々というのは恐らく・・・
全長調整式でシングルスプリング仕様の場合、伸び側ストロークは1Gで
メインのスプリングが沈み込む量だけです。このとき、レートを上げて
いけば行くほど、伸び側のストロークはどんどん少なくなってしまいます。
伸び側ストロークが少ないと、コーナリングGが掛かった際にインリフト
しやすくなります。
このインリフトと接地を繰り返す際に、バタツキのようなギクシャクした
挙動になります。
機械式LSD装着で、さらにイニシャルを高めているとタイヤの空転は
おきませんが、ビスカスでは盛大に空転が起きて停まってと繰り返します。
ここで、ヘルパースプリングを使うことで、伸び側のストロークを確保する
と、当然インリフトしにくくなります。
そうすると、このバタツキ感が解消されるのではないかと思います。
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