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パイプ径の違いによる性能差はマフラーも含めて「重くなる」と言う事以外は太い方が良いです。(ターボ車であること前提で)
音質も含めてフィーリング的な事を除けばタービン以降は抜けが良いほどブースト立ち上がり、ピークパワーともに良くなるので全域でパワー、トルクともアップします。
ただしあまり抜けを良くしすぎるとピークブースト(オーバーシュート時)が高くなりすぎ、それをECUが押さえ込もうとする為、結果オーバーシュート後にブーストが落ち込む、ハンチングするといった症状が出てパワーが落ちる事があります。
そうなった場合、ECUの学習で対応しきれない時はブーコン等での制御が必要になってきます。
触媒自体の性能についてはメーカーにより大きく差があります。
排気効率から言えば、開口面積は広い方が良いというのはお分かりかと思いますが壁面抵抗も大きく影響しますので、セルの目は粗ければ粗いほど、長さは短ければ短いほど抵抗は少なくなります。
反対に浄化性能から言えば、同じ浄化成分を付着させているならセルの目は細かければ細かいほど、長さは長ければ長いほど表面積が増えるため浄化性能は上げやすいです。
といってもほとんどのメーカーは排ガス試験証明書を同梱していると思いますので、単純に抜けの良いものを選べばよいと思います。
>排ガス規制が厳しくなってきてますので、なるべく浄化性能が良い物が
>いいかなと思ってます・・・。
浄化性能だけで言ったら純正より優れた社外品ってまずないと思われます。
ちなみにですが、私が知っている中でセル(触媒部)単体の抵抗の少ないものから順に
SARD,APEX,HKSです。
それ以外のものはほとんど純正と同程度。・・・ボソッ
あと現在使っているマフラーにもよりますが、抜けの良い触媒を付けると音量がちょっと大きくなる傾向なので注意が必要です。
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