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▼アキラさん:
最近調べている内容なので、参考までに回答致します。
>1.バネ下重量とはサスペンションの重さを含むのか。
→バネ下重量とは、サスペンションを構成する部品の内、
路面に合わせ変位する部分の質量全てを指しますので、
マクファーソンストラット式フロント部では
1)ロアアーム、タイロッド
2)ストラット一式(スプリング、ショックアブソーバ等)
3)ナックル、ハブベアリング等
4)ブレーキ一式(ロータ、キャリパー、ホース等)
5)タイヤ、ホイール(ナット含む)
6)スタビライザーの一部質量(リンク部等)
となります。(バネ自体もバネ下に含まれます)
>(軽いサスキットの方がいいのか)
>2.ブレーキをブレンボなどに換えるとローター大径化が伴い、バネ下重量が大幅アップしてしまうのか?
>3.よくBBSなどの謳い文句にホイール1kgの軽量化が車重10キロの軽量化に匹敵すると書いてありますが本当なのか。
→バネ下重量の低減は、本来タイヤの路面路追従性を上げる事にあります。
ただし最近では車高調などで足回りの調整が可能であり、それによりある程度
の路面追従性が得られるので、バネ下軽量化の効果は判りにくいようです。
軽量化と性能の維持(高剛性による変形防止や小型化に伴う性能低下等)は
トレードオフの関係にあります。自分のステージに合わせた製品を検討
下さい。
尚、ブレーキ更新の場合、GC8ではハブベアリングも同時に交換するのが
未然のトラブル防止になります。
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