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パイプが何箇所かで曲がっているのは車両側の形状に沿ったレイアウトではないと地上高の確保が難しいのと、純正マフラーのレイアウトより大幅に変更してしまうと公道で乗る為には熱害試験を受けなければならなくなるからです。
エンジンの特性とタイコ内部の構造によっては排気管長やパイプ径が音量、音質に大きく関わってくる場合もありますが、曲げてあることによる変化はほとんどないですかね。
排気抵抗から言えば出来る限りストレートの方が抜けは良いのですが・・・。
パイプ径の太さによるパワー&トルクの出方ですが、NA車と違ってターボ車の場合タービン以降オールφ90とか極端な物にしなければ基本的に抵抗の少ない太い方が全域でパワーもトルクもアップしますよ。
タイコ内部で絞りが入ってる物も結構あるので一概にパイプ径だけでは言えませんが、低速トルクが少ないと感じるのは爆音マフラーにすると回転数とアクセル開度と音量が一致しないからだと思います。
重低音タイプのマフラーとなると、
・パイプ径はなるべく太く
・タイコや膨張管にグラスウール等の吸音材を使っていること(吸音材って高音域を消す特性があります。)
・タイコ、膨張管はなるべく長く(または個数が多い)して排気が吸音材にあたる面積を広く取っているもの
・内部で絞りの入っていないもの
という条件で探せばよいかと。(ただしかなりの爆音になります ^^;)
内部構造まではカタログに載ってませんので、メーカーに問い合わせるか実際に付けている人の使用感を聞くしかないと思います。
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