|
▼masさん:
改めて・・・
残念ながら仲間内にGDBが少ないので、GDB用のオーリンズPCV車高調は
乗ったことがありませんので、GC8用での話をベースで考えると・・・
>1)オーリンズPCVコンプリートキット(車高調)
あまりコレの性能に不満を持つ人は少ないでしょう。
(車高調としては相当に)乗り心地も良く、大きな段差等を除けば
下手したら純正よりも乗り心地が良いです。
スポーツ走行性能としても、市販品ではかなり高いレベルです。
ただ、競技レベルとなると求めるものが違ってくるので、
そうなると不満な点が出てきます。
#例えば、超高速レンジでのガツン!と来る衝撃等
仕様変更でそこらへんを詰めていくことも可能ではあると思います。
>2)オーリンズPCV改(車高調、どこかのショップ仕様)
ショップ独自で考え方や好みがあるので一概に言えませんが、
例えばアジュールさんのスーパーオーリンズは、
標準キットの良いところを更に伸ばした感じでした。
ですが、本当に作るヒトの好みで本当に変わってきますよ。
>3)エルシュポルト純正形状+ベステックススプリング
ベステックスのバネについては分かりませんが、
構造的に純正形状のほうが乗り心地が良くできます。
走行性能的には、キッチリセッティングされていれば
下手な車高調には負けません。
ただし、ただ、ショートストローク加工したりするならば
いっそ車高調のほうが良いとも言えます。
さらにはSタイヤ等使う場合には対応出来るバネがないので
選択肢は車高調キットに限られてきます。
個人的な意見ではありますが、誰かがコレで良いと思って
セッティングしたものが必ずしも自分にあってるとは限りません。
その場合、何度も仕様変更を繰り返して(それだけお金を掛けて)
自分に合ったものを作っていくことになります。
また、いろいろ試した経験があって具体的にこうしたいと
説明できるのであれば一回で希望の仕様にできるかもしれませんが・・・
その点を考えると、せめて減衰力調整式で多少のセッティング変更が
出来るか出来ないかというのは、結構大きなポイントだと思います。
ですので、乗り心地も求めたいのであれば私ならば・・・
>>GDB用のオーリンズ純正形状も発売されていますよ。
というところになるんですよね。(^^;
前述の構造的なものもあり、純正形状のほうが耐久性も高いです。
さらには・・・GC8用だけかもしれませんが、純正ベースで改造した
エナペタルやエルシュポルトよりもオーリンズのほうが容量が大きいです。
もちろん性能面では、エルシュポルトやエナペタルもかなりの逸品ですよ。
むしろツルシのオーリンズとの比較ではこれらのほうが若干上かも?
ただ、減衰力固定ですからねぇ・・・
>ところで、オーリンズ車高調にswiftのバネを組んだとすると、
>バネレートはどれくらいが最適なんでしょうか?
>コンプリートキットに組み込まれているバネは、F:7K、R:6Kですが、
>峠道でのゼブラゾーン(減速帯)での跳ねが気になります。
ツルシのレートでも跳ねることはないと思いますけど。
むしろバネレートというよりも、ダンパーの減衰特性のほうが差が出る
と思います。
ダンパーの減衰特性でハンドリングレスポンスを求めると跳ねる挙動が
出やすくなる気がします。
swiftのバネは初期レートが柔らかいのが特徴かと思います。
そうなると、標準レートよりも1〜2k高めにしたほうが同じ程度の
ハンドリング等になるかと思います。
同じレートであれば乗り心地が良くなるかわりに若干ダルさが出るようです。
このことを「コシがない」と表現する方もいますね。
ですので、仮に私がオーリンズPCV車高調を使っていてswiftのスプリングへ
変更するとしたら・・・Fr.10k/Rr.9kくらいを中心に選ぶことになるかと。
さらに、225幅のSタイヤにあわせるなら確実に12k/10or11kくらいでしょうか。
>ところでkturuさんの知見にはいつも驚かされます。
>それにホームページにも載せられてますが、パーツのインプレ量の多いこと!
>参考にさせていただこうと思ってます。
あれまだ全然未完成です(大汗)
|
|
|