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だいぶ時間がたってしまいましたが・・・
アッパーマウント左右逆組みにして、一ヶ月ほどイジリながら走ってみました。
私の車では、自己計測でキャスターは逆組みで最大1°50′ほどに増やせました。キャンバーは最大に立てて1°45′ほどで、ストリートでは多少きつめですが、まあ実用可能範囲に収まりました。トーは0にしてあります。昔ながらのキャンバーキャスターゲージ使用なのでどれだけ正確な測定かはおいといて・・・走ってみての感想は直進性は少し良くなりました。がキャンバーのせいでしょうか?轍には弱いです。肝心のコーナリングは普通〜チョイ気持ち良い程度の速度では何も問題なく、よ〜く曲がります。これは良い!と思いましたが、結構良いペース〜それ以上になると速度に比例してオーバーステアがきつくなっていきます。○都拘束(どこだ?)などは非常に怖かったです。帰り道の川○線程度のゆるいRでも『ぬやわ』あたりの速度になるとコーナリング中にアクセル戻したらケツが巻き込んでスピンしそうでシフトアップのクラッチ切る瞬間さえ非常に怖かったです。ひょっとしてプッシュアンダーが出ればオーバーと相殺ですごいスピードでアクセル開けながらクリアできる?と馬/鹿なことも考えましたが、その速度域で安定していない状態では怖くてできませんでした。直進性は良いのに、イケマセンkm/hも出すとハンドル動かすのも怖くて車線変更も出来ません。ダンパーを調整したりリヤをトーインに調整してみたりしましたが、どうもしっくりこないのでロールセンターアジャスターをノーマルに戻し、アッパーマウントも元に戻し基準値内でアライメントを合わせたら、回頭性は落ちたものの終始弱アンダーで安定して非常に乗りやすい踏める車になりました。スゴクイケマセンkm/hでも安定してます。手間と時間とロールセンターアジャスターの3万なにがし円をかけたわりにはチャンチャン・・な結果となりました。大切なのはバランスだということを再確認いたしました。
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