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漏れているオイルシールを見てみないと良く解らないのですが、
僕は、クランクオイルシールと、カムシャフトオイルシールをシャフトが付いたまま交換した事が有ります。
シャフトが付いたまま交換の方法を伝授しますと、オイルシールが外せる状態までばらします（見てないので勘での話に成りますので参考程度でお願いします。）
多分、プロペラシャフトをマーキング（回転のバランス取りが有りそうだから）してから外し、デフと、シャフトを繋ぐリテーナーとか言う部品を外すます。リテーナーが外れたら、オイルシールのリップ部分にドライバーでこじって外れると思うのですけど、リテーナーの回転部分がオイルシールのリップ部分に残っている場合は、ペットボトルを切ってオイルシールとリテーナーの回転部分にキズが付かないように、差し込んで保護します。保護が出来たら、今度はオイルシールのリップの部分をほんの少しカッターなどで、ドライバーが入る程度に切り落とします、切り落としした所にドライバーをつ込んでこじります。注意としてペットボトルなどでちゃんと回転部分の保護をして絶対にキズを付けない事と、ドライバーを余り奥まで入れてこじると、今度は、オイルシールの入るケースに、引っかき傷を付けてしまう事です。（引っかき傷が隙間となってオイル漏れします）作業は始まると、完了するまで後戻り出来ないので、こじってもドライバーが滑って外れなくてもキズを付けずに完了させなければならない事です。結構成慣れないと、非常に焦ります。（僕がそうでした！笑）
オイルシールの打ち込みは、外す前と同じ位の位置を覚えておいて、オイルシールを直接叩かずに、外した古いオイルシールなどであて板代わりにして、曲っていない部分を上手く使って、均等に少しずつ打ち込みます。（オイルシールの回転部分に少量のグリスなどで初期潤滑を良くする事、リップ部分にグリス以外の異物は入れてはいけない）
オイルシールの打ち込みの補足として、走行距離の進んでいると、リテーナーの回転部分がオイルシールのリップ部分で磨耗して小さく磨耗して溝みたいになって居る場合が有るんですが、その時はオイルシールの打ち込み位置をほんの僅かにずらして打ち込むテクニックも有ります。（磨耗が少しなら同じ位置でも問題無いとは思いますが、回転部分のメッキが取れて錆びなどで、ザラザラしている時はずらして置いた方が、長持ちします。）
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- 03/10/4(土) 21:17 -
