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▼丸目いんぷさん:
>スプリングが弱いと高ブースト時抜けてしまうんですかね?
>ブースト計みてる限り垂れてきてる様子は無いんですけどね
アクセル全開中は圧力がつりあっているために低いプリセット圧でも
問題ありませんが、アクセルをわずかに緩めてインマニ圧力よりも
スロットル前圧力が高くなった際には、プリセット圧が低いと簡単に
開いて開放してしまいますので、再びアクセルを踏み込んだ際の
レスポンスが劣ります。
このときプリセット圧が高いと、弱いときよりもわずかにバルブが
開くのが遅くなるのでスロットル前圧力が高いままで保持されやすく
なり、結果的にアクセルレスポンスが良くなります。
ですが当然、タービンへの負担は大きくなることになりますので
耐久性は劣ることになるはずですが・・・メーカーが耐久性も
考えて採用しているわけで、問題ないレベルなのかもしれないですね。
あと、アクセルレスポンスというより、踏み込んだ瞬間のツキという
べきかな?一瞬の反応の違いの話なんですけどね。
タービンの回転を維持することで考えるとすぐに抜いて圧力を下げた
ほうが効果的なんでしょうけど、実体験としてわずかにアクセルの
ツキに差があり、フアクセル操作でのスライドコントロールとか
姿勢制御には、この差が意外に大きい、と私は感じました。
ちなみに、GC8でもE型からF型への変更の際に、プリセット圧が
低くなっています。このときはタービン自体に変更があり、
コンプレッサーブレードの厚みが薄くなっているので、その保護の
ためではないかと思われます。
GDBのタービンはGDBA以降ブレードの厚みに変更がなかった気が
するので、そうなると過保護だったものをレスポンスを優先した
判断なのかもしれません。
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