|
▼たかVさん:
>ABS+2wayの場合
>ABSはタイヤがロックするのを防ぐ?ものなのでブレーキを踏んだ時に
>アクセルOFFの場合でも2wayは効いてしまうので、
>タイヤがロックしたものとABSが判断しブレーキが効かない可能性がある。
その道の専門家ではないので、正解とはいえないかもしれませんが・・・
2wayや1.5wayではアクセルオフやブレーキング時にもLSDが効きます。
LSDはデフ本来の目的である差動を抑制し、直結に近い状態にしますので、
LSDが効いたときにタイヤの回転数が急激に変化する可能性があります。
ABSはそれぞれのタイヤの回転数を監視していて、急激な変化をしたときに
ブレーキでロックしたと認識し、制動力を弱める制御を行います。
ですので、LSDが効いた瞬間に、実際はタイヤがロックしていないのに
ロックしたと誤認識、ABSが動作してしまい、結果的にブレーキが
利かない状態になります。
つまり、正確に表現するなら「ABSが誤作動」ではなく「ABSが誤認識して
作動してしまう」というところですね。
>ABS+1wayの場合
>1wayはアクセルOFFの時は効かないので、ブレーキを踏んだ時は
>ABSは誤認しない。
>↑この理由で「ABS+1wayは平気?」ということですよね?
>#厳密に言えばダメなんでしょうけど。。
実際にGC8D型及びE型のABSの場合、リアに1wayならばバック時にも効いて
しまうほどにバキバキに組んであっても、日常走行からサーキット走行や
ジムカーナ等で走ってもABSによりブレーキが利かなくなった経験は
一切ありません。
GDBのものとなるとかなり制御が良くなった(と表現していいのか
わかりませんが)のか、2wayでも誤動作の話をあまり聞いたことがありません。
#GC8等のABSで痛い目を見た人が多いだけかもしれないですが(笑)
さらには、GDBC型以降ではABSと機械式LSDが標準で共存してますしね。
ただ、純正でも組み直して効きを強めた場合に大丈夫かどうかは不明です。
あくまでも保証されていない以上、絶対に大丈夫とは言い切れないものである
ことには変わらないと思います。
|
|
|