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僕のケースでは、シムスマフラーのリアピースのみ損傷(パンチングパイプ腐食脱落)しました。その結果爆音になってしまい、なんとかならないものかと悩んでいました。シムスのメインパイプはサブサイレンサーが一つ、純正(FG型)はサブサイレンサーが2つ、しかも両者の全長がほぼ同じだったので、純正のメインパイプと損傷したシムスのリアピースを組み合わせることにしました。パイプ径は純正が60パイ、シムスが70パイ、フランジ部のボルト穴はかなり位置関係が違っていました(二つのボルト穴を結ぶ線がシムスは水平だが純正は斜め)。そこで、60パイと70パイのガスケットを一枚ずつ、厚さ3ミリのステンレス板を使ってアジャスターを自作して、なんとか両者を結合させることができました。どうせ変な音しか出ないだろうと思っていましたが(^^;)、すばらしい結果が出てしまいました。アイドリングでは純正とほぼ同じ音量。でもある程度アクセルを踏むと非常に乾いた甲高い音が...。いままで(メインもリアピースもシムス)は、ほとんどアクセルを全開にしないと甲高い音は出なかったのが、今度はアクセルを半分ぐらい踏んだだけで出るようになりました。いつもくだらない事をして無駄な時間を費やしている自分にとっては結構な収穫だったと思います。
しかし、見るからに貧相なジョイント部分にはさすがに不安になり、今後トラブルになっては困るし、ディーラーなどに行ったら怪しみ見られることこの上ないだろうと思い、結局もとに戻してしまいました。その後シムスマフラーのリアピースのみ購入して現在に至っています(補修部品として出ました)。でも機会があったら再挑戦したいと考えています。その時はきちんと溶接して(友人にたのんで)作れたらいいなと考えています。
多少ずれがあっても、やる気になればやれないこともないと思いますが、やるならしっかりとやらないと結局僕のようにまたすぐ元に戻す羽目になったりすると思います。マフラーの脱落やガス漏れは危険なので十分に気を付けてください。
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