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▼たくちゃん。さん:
>ブースト圧が振れるので、加速のムラを感じる(ブーストが落ちる際に、詰まると言うか・・・)ような気がするのです。すごく微妙なレベルで、しかもいつもではないのですが・・・。
もしタイヤのスリップが起きないドライでなるべく良い路面で確認できる機会が
ありましたら、アクセル全開踏みっぱなしで加速させ、その時にも同様に、
過給圧が上がってから一旦下がり、また上がるような症状がでるのか確認して
みてください。
それでもやはり発生しているのならば、むしろ過給圧を実際に制御している
ソレノイドバルブ等の不具合があるのかもしれませんよ。
もちろん確認する前に、配管抜け等がないかチェックしてからですが。
ワタシの経験はあくまでも社外品のブーストコントローラーでの話ですが、
ブローバイのオイルがソレノイドバルブへ入ってしまったために、ブースト圧制御が
正常に出来なくなってしまったときに、そういった症状が出たことがあります。
#1.35kまで上昇してから一旦1.2kまで下降、そのまま全開していると徐々に
上昇してついには1.4kまで・・・
>最近雑誌なんかでは「吸排気系を変えた際に、ブースト圧を安定させる為にブーストコントローラを装着する(ブーストUPの為ではなく)」なんて言うのも載っていますし、ワタシもこんな感じの事をしなきゃかなぁ〜と考える事もあります。
ブーストコントーラーで一定圧へ制御してしまうと、中間域のトルク及びパワーが
明らかに低下しますよ。
おかげでトルク/パワー変化が穏やかで乗りやすくなったと感じるかも、ですが。
中間域のパワーを出すために、純正ECUがエンジンに余裕がある中間域でのブーストを
高めに設定し、余裕の少なく高ブーストでノッキング等の懸念がある高回転へいくに
従って、ブーストを徐々に下げる制御をしているわけですから。
しかも、回転数だけでなく、特にコーナー脱出時のパワーが必要とされる場合には
さらにブースト圧が高く制御されます。
また、純正で使われている部品でブーストコントローラーを作製すると、
市販品超上級モデルの価格を楽々越えるほど、良い部品が使われているとのこと
ですので、安物を使っているから制御が甘いなんてこともありません。
吸排気の改造で燃料カットが入るほどブースト圧が上がりすぎる場合に初めて、
ECUデータ書き換えやブーストコントローラの導入を考えれば良いと思います。
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