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おはようございます。
▼つかちゃんさん:
>オイルの消費が早かったことと、エンジン始動時に
>白い煙が出ている+排ガスからオイルの燃えた臭いがしていた
>(回転が重かった)のが理由です。
>
>そこで、日頃お世話になってる修理工場に相談したところ
>「ピストンリングの摩耗かも」との診断を受けました。
>1ヶ月ほど前から工場の一角と設備や工具を借りてエンジン
>を降ろしたところなんです(教えてもらいながらだったのでものすごく時間がかかりました…
>
>ちゃんとした原因を突き止めて、直せるようなら直してついでにポート研磨などを
>しようということになったんです。
識者の元での修理なのですね。
それはうらやましい・・・私も機会があればやってみたいです。
バイクの2サイクルエンジン、カブ系のエンジンは触ったことがありますが
EJ20はバラバラにしたことがあるだけなので(^^;;;
では、おそらくはピストンリング類は摩耗していると思われるので交換でしょう。
(他、タービンの不具合でも似たような状況にはなりますが)
その他、そこまでの症状だと多分シリンダのボーリング等も必要かと思われ・・・
(多分そのあたり修理業者さんが良く知ってると思いますが)
で、ポートですが、ヘタに削りすぎると元に戻せないので、
俗に言うファインチューンの領域(要はアタリと言われるノーマルエンジンを造る)
で留めておいてはいかがでしょう?
拡大するのではなく、バリ取りや、カーボン等を落としたり、
インマニ、エキマニ部分の段差をなくす等の加工でも大分違います。
他、4サイクルエンジンはバルブ周りが全てと言っても過言ではないと思うので、
バルブすりあわせなどきっちりやるとか、バルタイの誤差をできるだけ
理想に近づけるようにするとかでかなり違ってくると思います。
工作精度が高いとは言っても所詮公差のある製品ですし。
そうやって手塩にかけたエンジンは自分だけのエンジンですし、
なによりノーマルなのですから、耐久度も充分ですしね。
頑張ってくださいね。
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