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冷却水漏れでの走行はしない方がいいと思いますょ。水温計は漏れた時にはあてにならないです。ちょっとした漏れならいいのですが、大量に漏れると冷却水の循環が出来なくなるので、センサーの周りの温度しか計れなくなり、センサーの温度が上がってしまう位になると、肝心のシリンダーブロックの温度は、センサー位置よりも高い温度になってしまうのです。さらに最近のエンジンは、アルミで出来ているので、昔の鋳物製ブロックに比べオーバーヒートには弱いのです。アルミになって熱での歪み方が複雑になりシリンダーライナーやメタルまで歪んでしまい当たりが変わってしまいエンジンノイズが増えたり、オイル消費が酷くなったりしたりします。(漏れや異常を見つけたらその場で態様しないと駄目だと思います。そのまま、もう少しと走るならエンジンを壊しても仕方ないと思った方がいいと思います整備士から見ると冷却水漏れでそのまま走るなんて事自体、整備士泣かせです。オーバーヒートは、エンジンのダメージ(歪み)が見分け難いので、修理するなら乗せ変えしたいと考えるのですが、持ち主は、修理して欲しいと考えているから困るんですよね。修理で形にはなるけど完全に直るかどうかは解らない物なんですょね。)それから、ホースの寿命は、暖気運転無しのいきなりエンジンを回すとかって無いですかね?暖気が終わらない内はサーモスタットも開かないまま、ウォーターポンプが回るので、負担は増えてしまいます。ラジエターキャップも全く点検もしないで、キャップを取り付けしたままだと、キャップの裏側のパッキンがラジエターの縁に張り付いてしまい圧力をリザーバーに戻せなくなったりしてしまいます。(逆にエンジンが冷えきるとリザーバーから戻れずにラジエターが真空状態で、ラジエターホースは潰れたりして折り目の癖が付いたりします)他にも原因が有るかも知れませんけど・・・。
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