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▼キコリさん:
オイルは交換してエンジンを掛けた時から汚れ(妥当な表現じゃないですけどね)始めます。
もちろんオイルには洗浄成分なんかも添加されていますから常にエンジン内をクリーンにするように作用しています、 ですから色が変わるくらいは何の問題もありません。 それこそ早ければ100kmも走らないうちから色は変わって行きます。
ダストなども多いと信じておられる方が多いですが、慣らし期間ならともかくそれなりに当たりの出たエンジンでは問題になるほど出ないのが常識です。 オイルフィルター自体も本来の性能が出るにはそれなりの距離を走らねばならず(最大の効果を得られるのはフィルターの穴が10μm程度で新品は平均して100μmだそうです。 そこまで詰まって行くのに普通に走ってだいたい10000kmは掛かるとのこと。 もちろんフィルターの容量もある程度関与してくる)そういった意味ではそんなに目くじら立てるほどのことでもないと思います。 オイルの交換時期に関しては、走り方と油温の兼ね合いがかなりのウェイトを占めます。
街乗り程度であまり廻さず、油温も不自然に上がらない場合は酸化防止剤もそんなにすぐには痛まないので、それこそメーカー推奨以上は保ちます。 しかし一回でも120℃以上まで油温が上がると酸化防止剤が一気に劣化しますのでオイルもその分痛みが早くなります。
気になれば交換するのも有りとは思いますが、ご自身の走り方を思い出され、それにて判断されても良いと思いますよ。
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