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センターハブボルトの締め付けトルクは? ワゴ丸 04/5/3(月) 10:27

Re:センターハブボルトの締め付けトルクは? MOTORA@早乙女 04/5/6(木) 9:52
Re:センターハブボルトの締め付けトルクは? 教える君 04/5/6(木) 16:49
Re:センターハブボルトの締め付けトルクは? MOTORA@早乙女 04/5/6(木) 17:12
Re:センターハブボルトの締め付けトルクは? 教える君 04/5/6(木) 17:29
早乙女のウンチク MOTORA@早乙女 04/5/6(木) 18:27
Re:早乙女のウンチク 教える君 04/5/6(木) 19:58
Re:早乙女のウンチク MOTORA@早乙女 04/5/6(木) 22:02
Re:早乙女のウンチク 教える君 04/5/6(木) 22:33
Re:早乙女のウンチク miner 04/5/6(木) 22:02
Re:センターハブボルトの締め付けトルクは? カッパ 04/5/6(木) 22:09
Re:センターハブボルトの締め付けトルクは? MOTORA@早乙女 04/5/6(木) 22:27

Re:センターハブボルトの締め付けトルクは?
 MOTORA@早乙女  - 04/5/6(木) 9:52 -
  
▼教える君さん:
>▼kturuさん:
>>▼教える君さん:
>>>正規には20kg・mですが、できれば30kg・mかけた方が良いです。 
>>
>>その30kg-mというのは、教える君さんの経験によるものなので
>>しょうか?
>>トルク過多によってインナーレースが変形してしまい、異常磨耗を増長
>>することはないのでしょうか?
>
>名指しで申し訳ありませんが、ドライブシャフトのスプライン部分はハブ側に刺さりハブのみを締め付けています。 ハブベアリングには一切関係ありません。
>むしろハブベアリングの異常によるハブボディーのガタからハブナットが緩まないようにするためにわざと高トルクで締め付けるのです。
>ちなみに直径が25mmほどあるボルトなので、10kg・mの差があっても直径10mm程度のボルトの1〜2kg程度の差しかないのですよ。

違います、分解した経験があり、洞察力に大変長けている方ならドライブシャフトは、
ベアリングのインナーレースに当たっているのが分かると思います。
引用なし
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Re:センターハブボルトの締め付けトルクは?
 教える君  - 04/5/6(木) 16:49 -
  
▼MOTORA@早乙女さん:
>違います、分解した経験があり、洞察力に大変長けている方ならドライブシャフトは、
>ベアリングのインナーレースに当たっているのが分かると思います。

確認しましたら確かにインナーレースでドラシャの内側は抑えられていますね。 ここは自分では抜いた経験ありませんでしたから観察するべくも無かったです。 ご指摘ありがとうございます。

んで、知らないことは信頼できる友人に聞いてきました。 
構造的にはドラシャでハブとベアリングを挟み込んでいる感じになるんですが・・・・・・インナーレース自体は強度的に充分ですので締め付けトルク30kg-mくらいでは変形しないです。
それ以上掛けると、インナーレースではなくベアリング自体に影響が出てきます。 故に30kg-m以下は守らねばならないようです。 異常追加投稿いたします。
引用なし
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Re:センターハブボルトの締め付けトルクは?
 MOTORA@早乙女  - 04/5/6(木) 17:12 -
  
▼教える君さん:
>▼MOTORA@早乙女さん:
>>違います、分解した経験があり、洞察力に大変長けている方ならドライブシャフトは、
>>ベアリングのインナーレースに当たっているのが分かると思います。
>
>確認しましたら確かにインナーレースでドラシャの内側は抑えられていますね。 ここは自分では抜いた経験ありませんでしたから観察するべくも無かったです。 ご指摘ありがとうございます。
>
>んで、知らないことは信頼できる友人に聞いてきました。 
>構造的にはドラシャでハブとベアリングを挟み込んでいる感じになるんですが・・・・・・インナーレース自体は強度的に充分ですので締め付けトルク30kg-mくらいでは変形しないです。
>それ以上掛けると、インナーレースではなくベアリング自体に影響が出てきます。 故に30kg-m以下は守らねばならないようです。 異常追加投稿いたします。

別に30kg・mで締めようが、締めまいが、20kg・mから締め込む時点でプレロード変わる以上、
変形してると思うんですが、どうなんでしょう。

ハブに圧入する作業でも作業する人物によって、ベアリングの耐久性が変わります。
そのあたりは、残念ながら修理書には、掲載されておりません。
昔は基本中の基本だったんですが、製品良くなると技術が退化していきますね。
引用なし
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Re:センターハブボルトの締め付けトルクは?
 教える君  - 04/5/6(木) 17:29 -
  
▼MOTORA@早乙女さん:
>▼教える君さん:
>別に30kg・mで締めようが、締めまいが、20kg・mから締め込む時点でプレロード変わる以上、
>変形してると思うんですが、どうなんでしょう。

インナー&アウターレースの方は、それこそ使用環境考えれば(1.5の車体をあらゆる環境で運用する)強度的にはかなりのものと考えます。 ですからレース自体の変形はあっても微小のものでしょう。
しかしベアリング本体がテーパーなので、そっちの耐久性が問題になってくることは想像に難くないと思います。 故に上限は30kg−mなわけで・・・・・・実際インナーレースの変形が来る前にベアリングの中身の方が逝かれると思いますよ。 

>ハブに圧入する作業でも作業する人物によって、ベアリングの耐久性が変わります。
>そのあたりは、残念ながら修理書には、掲載されておりません。
>昔は基本中の基本だったんですが、製品良くなると技術が退化していきますね。

こればっかりはセンスの要る作業かと思います。 形骸化された現状ではそれも仕方ないのかもしれません。 寂しい話です。
引用なし
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早乙女のウンチク
 MOTORA@早乙女  - 04/5/6(木) 18:27 -
  
▼教える君さん:
>>別に30kg・mで締めようが、締めまいが、20kg・mから締め込む時点でプレロード変わる以上、
>>変形してると思うんですが、どうなんでしょう。
>
>インナー&アウターレースの方は、それこそ使用環境考えれば(1.5の車体をあらゆる環境で運用する)強度的にはかなりのものと考えます。
僕から見れば、シビックのそれより貧弱で、用途的形状の意味合いも少ないと思います。
 
ですからレース自体の変形はあっても微小のものでしょう。

微小なものであれば、尚更20kg・m以上で締める意味合いもないかと思います。
変形しないのであれば、テンションは、変化しないはずですから。
ただ、その微小なものでプレロードが、変化する以上無視できる物では、ないと思います。
インナーレースは、構造上締め付けによる力を受ける形状が両端は、比較的外周
中央部は、内周となり、ハブに接しているとはいえ、両端を外周方向に押し広げられる
力も発生します。

>しかしベアリング本体がテーパーなので、そっちの耐久性が問題になってくることは想像に難くないと思います。 故に上限は30kg−mなわけで・・・・・・実際インナーレースの変形が来る前にベアリングの中身の方が逝かれると思いますよ。 

ベアリング(ローラー)は、レース以外の接点はありません。限界回転数を越えるなら
別ですがローラーが、原因でのガタは、まず考えにくいです。
製品不良、組み付け不良、グリス切れぐらいでしょうか。
考察するに、ブレーキローターの熱が、ハブに伝わり、ハブからインナーレース、ローラー、
と、順に熱膨張し、グリスも液化、熱い間磨耗しながらも回りつづけ、冷めて行くにつれ熱収縮により磨耗分
ガタが、発生すると考える以上、20kg・m以上で締めたところで、回避できる物では
ないと考えます。
強いトルクで、締め付ける事によって、ペアリングの圧入作業の誤魔化しなら話は理解できますが、

>>ハブに圧入する作業でも作業する人物によって、ベアリングの耐久性が変わります。
>>そのあたりは、残念ながら修理書には、掲載されておりません。
>>昔は基本中の基本だったんですが、製品良くなると技術が退化していきますね。
>
>こればっかりはセンスの要る作業かと思います。 形骸化された現状ではそれも仕方ないのかもしれません。 寂しい話です。
引用なし
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Re:早乙女のウンチク
 教える君  - 04/5/6(木) 19:58 -
  
▼MOTORA@早乙女さん:
え〜と、お互い失認してるのかもしれませんが、私は締め付けることによってベアリングの耐久性が上がるとは一言も言ってません。

こればっかりは当方の投稿時の不手際なのかもしれませんが、締め付けに関してはベアリングトラブルから来るナットの弛みの防止であり、ベアリングの耐久性の無さを逆手に取った対策とお考えいただければ良いかと思います。
耐久性云々に於いても、ホンダなどの数万キロ十数万キロの耐久性を唱えているわけでもなく、単純に今あるベアリングの寿命内の耐久性として考えております。
もとより実勢10万キロ近くの耐久性を保証されているものであれば、なにも普段よりきつめに締める必要もないわけです。

そもそもこのベアリングの問題に関しては、実使用に対してベアリングの容量が不足しているのは明白で、単純な熱の被害以上にベアリングの幅の不足から来るベアリングの安定の悪さが引き金になっていると聞いております。 故にフロントの対策品は従来品より幅(メーカーでは代と表現してました)が増やされているのです(まだ交換前なのでどのくらいの差かは未確認です)。
レース自体の問題であれば、これは某社に匹敵しかねない問題でありますし、それならば既にインプレッサが世に出た頃にはもう対策されているはずです。
引用なし
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Re:早乙女のウンチク
 MOTORA@早乙女  - 04/5/6(木) 22:02 -
  
▼教える君さん:
>▼MOTORA@早乙女さん:
>え〜と、お互い失認してるのかもしれませんが、私は締め付けることによってベアリングの耐久性が上がるとは一言も言ってません。
もちろんそう受け取ったつもりです、反対に劣化を早めかねないかと思います。
ナットの緩みに関しても、たいてい締まっていくのは、車体右側、緩むのは車体左側です。
>
>こればっかりは当方の投稿時の不手際なのかもしれませんが、締め付けに関してはベアリングトラブルから来るナットの弛みの防止であり、ベアリングの耐久性の無さを逆手に取った対策とお考えいただければ良いかと思います。
「対策」と仰る以上誤解を招くと思いますよ。
対策にしても、ロックタイト塗る方が、まだ理にかなってるかと思います。
あと、他社と比較した場合、テーパー状のスプリングワッシャ入れてる会社もあり、
ハブに直接締め付けるより、トルクも一定するかと思います。
そのあたりは、本来の設計から逸脱してますが。

僕の場合は、BHレガシーのハブにワコーズのグリス入れ直して組んでますが、まだ距離的に
走っていないので結果は不明です。(4万キロ越え)
(前回は、7万キロで、ハブが、虫食い磨耗してました。ベアリングは、正常でした。)
最近、パットの熱でブレーキのピストンダストシールが、炎上しましたが、まだガタは出ていません。

>耐久性云々に於いても、ホンダなどの数万キロ十数万キロの耐久性を唱えているわけでもなく、単純に今あるベアリングの寿命内の耐久性として考えております。
>もとより実勢10万キロ近くの耐久性を保証されているものであれば、なにも普段よりきつめに締める必要もないわけです。
>
>そもそもこのベアリングの問題に関しては、実使用に対してベアリングの容量が不足しているのは明白で、単純な熱の被害以上にベアリングの幅の不足から来るベアリングの安定の悪さが引き金になっていると聞いております。
ベアリングのみの不具合であれば、そう考えるのですが、ハブガタが、発生した個体を
ばらして行く中で、ハブにもかなり致命的な物も見受けます。(一部メーカーに回収されました)

 故にフロントの対策品は従来品より幅(メーカーでは代と表現してました)が増やされているのです(まだ交換前なのでどのくらいの差かは未確認です)。
増やせて限界5ミリ程度でしょうね。
反対にグリスニップル付ける方が、対策になるかもしれませんね。(笑)
>レース自体の問題であれば、これは某社に匹敵しかねない問題でありますし、それならば既にインプレッサが世に出た頃にはもう対策されているはずです。

話をまとめると
修理書通り締め付けトルク20kg・mで締めていると緩む可能性がある。
締め付けトルクを30kg・mにすると耐久性は、変わらないが、緩みにくい。
教える君様の結論は、これでよろしいでしょうか?
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Re:早乙女のウンチク
 miner E-MAIL  - 04/5/6(木) 22:02 -
  
あげあし取りのつまりはまったくないのですが...

▼教える君さん:
>こればっかりは当方の投稿時の不手際なのかもしれませんが、締め付けに関してはベアリングトラブルから来るナットの弛みの防止であり、ベアリングの耐久性の無さを逆手に取った対策とお考えいただければ良いかと思います。

ベアリングトラブルからナットが緩むのを防ぐのに、ナットをオーバトルクで
締付けてベアリングの寿命を短く(≠トラブル)するのは本末転倒と思いますよ。
20kg/mを30kg/mで締付けたらその分だけ軸力が上がって、ベアリングのプリ
ロードが上昇するので確実にベアリングの寿命を縮めます。

>レース自体の問題であれば、これは某社に匹敵しかねない問題でありますし、それならば既にインプレッサが世に出た頃にはもう対策されているはずです。

某社って言うのが大型車のハブの話であれば、問題の程度が違うので比較する
のはどうかと思いますが。


で、ハブナットをオーバートルクで締付けるのは駄目かというと、ブレーキの
ノックバックを軽減したりといった(ナットが緩むのを防ぐ以外の)別の効果が
期待できるので(プリロードをかけてベアリングの遊びを減らすのと、ハブを
軸力でより強固に固定する)、ベアリングの寿命と引き換えにということであ
れば"あり"と思います。

でもベアリングが駄目になるのと、ハブが駄目になるのと必ずしもイコール
ではないような気がしてます。サンプル少なくてなんですが...

#あとベアリング駄目にしちゃう人は、ベアリングのグリス変えたほうがい
#いと思いますよ。>kturu氏? 
#ダブルベアリングでかなりグリスを必要とするとは思いますが。
引用なし
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Re:センターハブボルトの締め付けトルクは?
 カッパ  - 04/5/6(木) 22:09 -
  
▼教える君さん:
>▼MOTORA@早乙女さん:
>>違います、分解した経験があり、洞察力に大変長けている方ならドライブシャフトは、
>>ベアリングのインナーレースに当たっているのが分かると思います。
>
>確認しましたら確かにインナーレースでドラシャの内側は抑えられていますね。 ここは自分では抜いた経験ありませんでしたから観察するべくも無かったです。 ご指摘ありがとうございます。
>
>んで、知らないことは信頼できる友人に聞いてきました。 
>構造的にはドラシャでハブとベアリングを挟み込んでいる感じになるんですが・・・・・・インナーレース自体は強度的に充分ですので締め付けトルク30kg-mくらいでは変形しないです。
>それ以上掛けると、インナーレースではなくベアリング自体に影響が出てきます。 故に30kg-m以下は守らねばならないようです。 異常追加投稿いたします。
     ↑
   一様、自分で、ベアリング交換をした事が有るので・・・
 曖昧な記憶で申し訳無いですが、ベアリングのインナーレースは、ホイルボルトの付いているハブが、インナーレースの内側の面位置まで、圧入されていますので、ドライブシャフトがインナーレースに当たって、抑える形でも、ハブが既に、ドライブシャフトに接触していて、いくらセンターナットを締め付けようが、ドライブシャフトがインナーレースをそれ以上押す事が出来ない(プレロードが掛けられない)構造だったと思うのです。
 
 ドライブシャフトは、ハブからインナーレースがずれて(圧入した位置より緩むのを防ぐ)プレロードが緩く成らない様に抑える為にインナーレースと接触しているだけだと思うのです。(ハブが規定トルクを超えると微妙に歪むとかは?ですけど・・・ハブが弱いと言うより、ナックルのアウターレースの抑えが効かなる方が、鋳物だし、Cリングで抑えているとかで、弱そうに思えました。ベアリングが駄目な場合とナックルが駄目な場合と2種類有るん有るのですかね?僕的の考えですけど・・・)

 ハブにベアリングを圧入しても、SSTによりベアリングは、決められた位置まで押し込まれる仕組みで、余程のヘマをしなければ普通に圧入出来ると思います。(プレス機械の操作には圧力計を見て圧の変化を見ながらとかの注意が有りますけど・・・)
それと、ベアリングにも、注意が有って、グリスは、追加注入厳禁、箱から出したそのままの状態のアウターレースとか全てセット状態(プラスチックのバラバラにならない為の物も外さずに)で、圧入します。
 
 僕が昔しの記憶では交換の感じはこんな感じだった様に思います。
僕の洞察力が的を得ているかは・・・です。(笑)

こんな事書くと又、怒られそうですけど、「シビックよりハブは小さいのなら、重量から見てハブの強度の考えが、設計での段階で、甘かったのでは?」と思うのですど・・・?
 「新型車でハブの容量を大きくするならなお更、メーカーでも、不具合がそこに有ると知っているのでは?」と思ってしまうのは僕だけなのでしょうか?(^^ゞ
引用なし
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Re:センターハブボルトの締め付けトルクは?
 MOTORA@早乙女  - 04/5/6(木) 22:27 -
  
▼カッパさん:
>▼教える君さん:
>>▼MOTORA@早乙女さん:
>>>違います、分解した経験があり、洞察力に大変長けている方ならドライブシャフトは、
>>>ベアリングのインナーレースに当たっているのが分かると思います。
>>
>>確認しましたら確かにインナーレースでドラシャの内側は抑えられていますね。 ここは自分では抜いた経験ありませんでしたから観察するべくも無かったです。 ご指摘ありがとうございます。
>>
>>んで、知らないことは信頼できる友人に聞いてきました。 
>>構造的にはドラシャでハブとベアリングを挟み込んでいる感じになるんですが・・・・・・インナーレース自体は強度的に充分ですので締め付けトルク30kg-mくらいでは変形しないです。
>>それ以上掛けると、インナーレースではなくベアリング自体に影響が出てきます。 故に30kg-m以下は守らねばならないようです。 異常追加投稿いたします。
>     ↑
>   一様、自分で、ベアリング交換をした事が有るので・・・
> 曖昧な記憶で申し訳無いですが、ベアリングのインナーレースは、ホイルボルトの付いているハブが、インナーレースの内側の面位置まで、圧入されていますので、ドライブシャフトがインナーレースに当たって、抑える形でも、ハブが既に、ドライブシャフトに接触していて、いくらセンターナットを締め付けようが、ドライブシャフトがインナーレースをそれ以上押す事が出来ない(プレロードが掛けられない)構造だったと思うのです。

違います。インナーレースは、外側は、ハブと当たり、内側は、ドライブシャフトと当たります。
ハブには、インナーレースが入り切らない構造になっております。

> 
> ドライブシャフトは、ハブからインナーレースがずれて(圧入した位置より緩むのを防ぐ)プレロードが緩く成らない様に抑える為にインナーレースと接触しているだけだと思うのです。(ハブが規定トルクを超えると微妙に歪むとかは?ですけど・・・ハブが弱いと言うより、ナックルのアウターレースの抑えが効かなる方が、鋳物だし、Cリングで抑えているとかで、弱そうに思えました。ベアリングが駄目な場合とナックルが駄目な場合と2種類有るん有るのですかね?僕的の考えですけど・・・)
>
> ハブにベアリングを圧入しても、SSTによりベアリングは、決められた位置まで押し込まれる仕組みで、余程のヘマをしなければ普通に圧入出来ると思います。(プレス機械の操作には圧力計を見て圧の変化を見ながらとかの注意が有りますけど・・・)
ただそれだけでは、「ガタの出易いハブ」にしてしまっているかもしれません。
ベアリングを圧入する場合は、一点にプレスをかけず、回しながらプレスし、
また、回しながらプレスしていくのが、早乙女セオリーです。
(回さず一点で、プレスしていくと、「あたり」が付く可能性がある為です。)

>それと、ベアリングにも、注意が有って、グリスは、追加注入厳禁、箱から出したそのままの状態のアウターレースとか全てセット状態(プラスチックのバラバラにならない為の物も外さずに)で、圧入します。
> 
> 僕が昔しの記憶では交換の感じはこんな感じだった様に思います。
>僕の洞察力が的を得ているかは・・・です。(笑)
>
>こんな事書くと又、怒られそうですけど、「シビックよりハブは小さいのなら、重量から見てハブの強度の考えが、設計での段階で、甘かったのでは?」と思うのですど・・・?
> 「新型車でハブの容量を大きくするならなお更、メーカーでも、不具合がそこに有ると知っているのでは?」と思ってしまうのは僕だけなのでしょうか?(^^ゞ

「普通に走る」には、許容範囲内という考えでしょう。
耐久レースで、ハブ交換3回してるの見てると背中に嫌な汗流れます。
引用なし
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Re:早乙女のウンチク
 教える君  - 04/5/6(木) 22:33 -
  
▼MOTORA@早乙女さん:
>>え〜と、お互い失認してるのかもしれませんが、私は締め付けることによってベアリングの耐久性が上がるとは一言も言ってません。
>もちろんそう受け取ったつもりです、反対に劣化を早めかねないかと思います。
>ナットの緩みに関しても、たいてい締まっていくのは、車体右側、緩むのは車体左側です。

ギブアンドテイクっていうか、トレードオンorオフっていうか、もう1万km以内で壊れるものと割り切るしかない代物なので、定期交換品扱いが前提ですね。

>>こればっかりは当方の投稿時の不手際なのかもしれませんが、締め付けに関してはベアリングトラブルから来るナットの弛みの防止であり、ベアリングの耐久性の無さを逆手に取った対策とお考えいただければ良いかと思います。

>「対策」と仰る以上誤解を招くと思いますよ。
>対策にしても、ロックタイト塗る方が、まだ理にかなってるかと思います。
>あと、他社と比較した場合、テーパー状のスプリングワッシャ入れてる会社もあり、
>ハブに直接締め付けるより、トルクも一定するかと思います。
>そのあたりは、本来の設計から逸脱してますが。

確かに表現投稿に対し混乱招いてしまいましたね。 本来分けるべきでした、申し訳ない。

>僕の場合は、BHレガシーのハブにワコーズのグリス入れ直して組んでますが、まだ距離的に
>走っていないので結果は不明です。(4万キロ越え)

グリスも材質変更されているとのことですが>対策品
しかし構造上の問題と言われているのでどのくらいの耐久性か正直測れないです。 
サーキットに頻繁に使わなきゃもうちょっと保つとは思いますが、何ともやりきれんですよ。

>(前回は、7万キロで、ハブが、虫食い磨耗してました。ベアリングは、正常でした。)
>最近、パットの熱でブレーキのピストンダストシールが、炎上しましたが、まだガタは出ていません。

>>そもそもこのベアリングの問題に関しては、実使用に対してベアリングの容量が不足しているのは明白で、単純な熱の被害以上にベアリングの幅の不足から来るベアリングの安定の悪さが引き金になっていると聞いております。
>ベアリングのみの不具合であれば、そう考えるのですが、ハブガタが、発生した個体を
>ばらして行く中で、ハブにもかなり致命的な物も見受けます。(一部メーカーに回収されました)

双方一緒に考えるべきかもしれませんね、ってか対策品と称してるものもセットで変更されてますし、焼き入れ品になって強度が増してるとしてどこまで保つかが鍵ですね。

> 故にフロントの対策品は従来品より幅(メーカーでは代と表現してました)が増やされているのです(まだ交換前なのでどのくらいの差かは未確認です)。
>増やせて限界5ミリ程度でしょうね。
>反対にグリスニップル付ける方が、対策になるかもしれませんね。(笑)

あぁ確かに、グリスだけでも変えられれば・・・・・・・・ってか設計変更するべきだと思うのは私だけでしょうか? どだいレオーネ&初代レガシィ時代のそのまんまほぼ変わらないのですから、いい加減なんとかしてもらわんと。

>>レース自体の問題であれば、これは某社に匹敵しかねない問題でありますし、それならば既にインプレッサが世に出た頃にはもう対策されているはずです。
>
>話をまとめると
>修理書通り締め付けトルク20kg・mで締めていると緩む可能性がある。
>締め付けトルクを30kg・mにすると耐久性は、変わらないが、緩みにくい。
>教える君様の結論は、これでよろしいでしょうか?

すみません、結局それだけなんですよね・・・・・・・明らかに説明力不足な私、すみませんです。
引用なし
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