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冷却装置の点検の基本はまず、密封(密閉具合)の確認がまず第一になると思います。これはラジエーター本体だけではなく、エンジン内部も含め該当します。これらが、不良の場合は、気にされている水の量の低下、冷却系に圧力を掛け(ラジエーターキャップに圧力が記載されてますよね。)てクーラントの沸点を引き上げることも不充分になります。
水の量の低下があるとしたら、漏れ(破損、劣化など)なのか?機能異常(故障)による吹き返しによるものなのか?それとも冷却系に異常なものが混入(破損)し、それが起因によるものなのか?判断しなければならない事になります。
メーカーにもよりますが、通常の走行で冷却水は 1年に 0.5L から 1.0L 位は正常な車でもなくなるようなデータがあるそうなので、これを冷却水の水量の管理の目安にされてみてはいかがでしょうか?もし、この数週間の間に1.0L以上不足などがおきている場合は何かあるかも知れませんね。ここはプロにお任せしたほうが無難だと私は思いますよ。もし修理に出される場合は、冷却水の補充の量や、なくなるまでの日数なども報告してあげたほうがよいと思います。
あくまで、私の知る知識と情報と経験によるお話なので参考にする程度にしてくださいね。
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