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プラグを全数外し、プラグの穴が開いた状態で、セルモーターを回して下さい。ウォーターハンマー現象なら、プラグを外す事で、プラグ穴より、燃焼室の中に入ったコンディショナーを排出させる事が出来ると思います。
セルモーターを回し過ぎると、発熱して中身が焼けるのと、点火コイルに通電したまま、放電されないままが続くと点火コイルが壊れる可能性も有るのかも知れないので、何か対策を考えてから試すか、プロの整備士の判断を聞いてから試してみて下さい。
最悪、コンロットが曲がったり、バルブが曲がってしまいますので、無理は禁物です。
コンディショナーを排出させて無事にエンジンを始動させられたとして、エンジンから異音が無ければ、大丈夫だとは思いますが、実際の状態が解らないので、何とも言えないです。セルモーターがウォーターハンマー現象で、回らない可能性が高いのですが、無理に回すと、コンディショナーの液体が気体の様にシリンダーの中で圧縮が出来なくて回転が止まっていてシリンダー室で圧縮出来なければ、機械的(コンロットやメタルクリアランスなど)な部分が曲がったり潰れたりして回転しようとしてしまいます。
はっきり言えば、セルモーターの力が強いか、エンジン内部の強度が強いのか?上手く行けばコンディショナーが上手く流れて、クランキングが出来るかなので、無理はエンジンを壊します。
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