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こんばんは。
かなり結論が出ているようですが・・・
▼sinさん:
>私の場合、この冬季は会社の都合もありまして、毎週1回ごとにかまってやることが出来ない状況です。
>せいぜいやっても、3回/月の頻度でエンジン掛けることになりそうですが、GCZ32さんの体験談からすると、大きな問題はないみたいですね。
私も貴殿同様に仕事が忙しい時は、下手すると1ヶ月近く放置していることも
多々あります。(車も単車も同様に)
キャブ車だと、ガソリンが腐敗して詰まってエンジンかからなくなったとか
色々ありましたが、今のインジェクション車は密封されているからなのか
なかなかそうならないようですね。
また、大事に思うあまり?
冬眠中にエンジンをたまにちょこちょことかける人がいらっしゃいますが、
これはかえって逆効果です。
と、言うのはアイドルは燃焼温度も低いのでカーボンが溜まりやすく、
エンジンにとってはあまり好ましい状況ではないですし、
水温が上がりきらない状態で止めると、
内部で結露が発生、エンジンオイルに水が混入して著しく劣化します。
特に外気温度が低い冬場は要注意です。
(チョイ乗りが多い車がシビアコンディションに該当するのはこのためです)
と、言うことで中途半端にエンジン始動するくらいならば
バッテリを外してそのまま放置のほうが機械には良いです。
ガソリンも満タンにしておけば、一冬を越す位は問題なく使えます。
(当然新品の性能ではないですが)
>あと、水平対抗エンジンは当然ヘッドが横置きな訳ですが、
>長期にエンジンを掛けなかった場合、
>ヘッドの裏側はオイルで満たされた状態なのでしょうか?
>それともオイルパンのほうに殆ど流れてしまうのでしょうか?
一晩位放置すれば、オイルパンにかなりのオイルが戻ってくるそうです。
・・・が、こちらもドライスタート云々を言われる向きもありますが、
実際のエンジンをばらしてみたことがある人なら大抵の人がご理解すると
思いますが、長期間放置したエンジンでも必要な部分にはオイル分が
結構残っているものです。
また、始動時にはガソリンを濃いめに噴射しています。
これがある程度バルブ回り等の初期潤滑にもなるそうなので、
特に心配はいらないと思います。
と、言うことで冬眠の際には・・・
・ガソリン満タン
・バッテリは外して保管(できれば充電すると良いです)
・オイルは冬眠あけの時に全交換(汚れていてもどうせ交換だから放置でOK)
・汚れは綺麗におとしてさび止めのためにワックスがけなどしておきましょう。
・タイヤは減っているならそのままで、春先に交換がいいでしょう
・冬眠中の中途半端なエンジン始動は逆に良くない
・屋内保管がベストだが、屋外ならカバーするなどの水濡れ対策などを。
といったところかと思います。
確か、取説にもある程度のことは書いてあったと思いますよ。
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