| |
▼YOU310さん：
>GDB-Cに乗っています。クスコZORO2Rの車高調整を入れてから、DCCDのマニュアルモードのデフフリー（35：65）にすると、タイトコーナーなどで、リアが、空転して前に進みません。オートモードなら大丈夫なのですが・・・。
>前後にLSDが入っていても、このようになるのでしょうか？リアデフオイルもクスコのLSD用のものに変えました。フロント、センターデフオイルは、クスコのミッションオイルです。このミッションオイルが、柔らかすぎるのでしょうか？
>自宅の車庫も登りがきついのですが、オートモードだと、フロントデフが、ゴトゴトなり、フリーだと、リアが空回りして、登れません。足回りを変えて、フリーにする事で、FRに近い、トラクションを期待していたのですが・・・。皆さんどんなデフオイルを使用していますでしょうか？
そもそも、４ＷＤとＦＲではリアサスのジオメトリー変化の設計が異なりますので、
単に駆動配分を変えたからと行ってＦＲのようになるわけではありません。
インプレッサの４ＷＤ車はＤＣＣＤ付きでもセンタービスカスでも、サスペンション
レイアウトは一切変更がないことからも分かるように、結局は前後とも
トラクションが掛かることを前提に設計されているようです。
また、セッティング次第では巧い人なら一見ＦＲの様に振り回して乗ることも
可能ですが、乗り方はＦＲとは違い、やはり４ＷＤです。
オイルの銘柄で多少効き具合は変わりますが、純正は誰でもさほど意識せず
乗れることが求められますので、機械式ＬＳＤが入ってるとはいっても、
敢えて効きを落とした組み方になっています。
ですので、一般的な車高調サスのショートストロークではインリフトしやすく
なりますので、浮いた途端に空転してしまいます。
空転しないようにするためには、機械式ＬＳＤを初めから競技用途で効きを
重視した組み方になっているアフター品に交換するか、ばらして組み替えて
効きを向上させる必要があります。
＃ただしその場合、ＡＢＳが誤作動してしまう可能性は否定できません。
ちなみにそのゴトゴトなるのはセンターデフです。
ＤＣＣＤも内部に機械式ＬＳＤと同等の機構である、湿式多板クラッチが
入っており、これが滑る際にバキバキとかゴトゴトといった音が出ます。
尚、リアの機械式ＬＳＤを組み替えたり、アフター品に交換して効きを
強めると同様に出るようになります。
シュアトラックＬＳＤやヘリカルＬＳＤは構造的にそんな音は発生しえません。
|
|
|
