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▼白インプver2さん:
>プラグ
燃調マップのほうはさほどいじってないデフォルト状態に近いとして、
その状態でインジェクター補正で90%に減らしたとすると、
もともとのマップが高回転高負荷域がかなり濃い状態(目標空燃比が
9台まで入る)ので結構良くなる(10台くらい)とは思いますが、
今度はもともと中間域がもう少しは濃くても良い状態ですから、
かなり薄い状態になる(13が14.5くらいかな?)と思います。
そうなるとその領域では負荷状態としては希薄燃焼に近くなり、
燃焼温度が上昇します。
その為、プラグ自体の耐久性は多少高くても熱価があってない状態に
なりますので、プラグが消耗しやすくなります。
ですから、プラグの状態も確認されたほうが良いと思います。
同時にイグニッションコイルの状態も確認出来ますし。
症状的には、私はプラグの劣化が有力というわけではないと思います
けどね。
それにその補正をかけた状態で長く乗っていなければそんなに差は
出ないと思いますし。(激しいノッキングが出た場合は除く)
>水温センサー
こちらの不調の可能性が一番考えやすいというか、似た例を知っています。
ECUへ入力される水温センサーと純正の水温計へ繋がるセンサーは別です。
コマンダーでECUへ入力される水温が見れますので、それと純正水温計の
動きや、後付けの水温計の動きを見れば推測が付くかと思います。
こちらが原因であれば、実際の水温と違った入力がされるせいで、
ISCバルブが異常動作をしてしまうのと、低水温補正が効きすぎるもしくは
補正が掛からないために、燃調状態がおかしくなって失火等起きてしまう
ようです。
なお、純正の水温計は確か、40〜50℃くらいで動き始め、70〜100℃弱で
ほぼ中心を指し、100℃から急激に上昇をはじめ110℃ではHラインに来ると
思います。ですので、不調となるのが50〜70℃というと、ちょうど水温計の
針が動き始めているけど中央には来てないのが正常動作の筈ですので、
それとコマンダー表示の温度を比較すればよいわけです。
後付け水温計はたいていがアッパーホースへ取り付けると思いますが、
こちらとでは最大10℃くらいの温度差が出るようですが・・・参考には
なると思います。
>他のセンサー電圧
水温センサーの以上であれば、アイドリングが安定しない時にたぶんISC
バルブとエアフロの電圧が明らかに変な変動をしているかと思いますし・・・
あとは、問題が無い時のセンサー電圧がどれくらいになっているかを
覚えているか、メモ等でも取っておくと良いのですが・・・
>白煙
燃調に起因するものであれば、黒煙が出やすいです。
白煙となるとたいていがオイルになってしまいます。
燃調を絞っていたことが原因だとすると・・・タービンならば、
燃焼状態が希薄だったことにより燃焼温度が高くなり、それによって
排気温度が上昇した場合は・・・・温度が高すぎてオイルの油膜が保持
できなくなりメタルの磨耗を起こし、そこからオイルが滲み出して
しまっている可能性があるかと思います。
もしエンジンだった場合には別段白煙は出ないと思うのですが、
黒煙が吹くようであれば先の水温センサーあたりか、
燃調を絞ったことによりヘビィノックから最悪棚落ちの可能性が
出てしまいますし、煙は出ないけどカタカタ音が出ているとか、
油圧が低いという場合にはメタル焼きつきでしょうか。
最悪のパターンも例として出してますが・・・
まずは水温センサーのチェックかな、と思いますよ。
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