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ディラーの言う「純正状態なら解る」と言うのは、例えメーター、一つ取り付けして有るからと思っても、配線加工されちゃうと、何処から電源を取り出しているのか、他に、配線を加工して有るのか解らなくなるからなのです。
付いているメーターの配線をたどって、何が何処から電源を拾ってと調べないと、原因の予想を立てられないし、バックアップ電源や、イルミネーションなど、それが正しい所から取られているかとか調べてからになるし、
更に、社外品の配線など、どれが、何の配線なのかも解らない状態なので、とても大変な作業になるのです。
純正状態なら、修理書のカプラー番号で、何処に繋がるのか解るのですが、配線加工されちゃうと、修理書の配線図に載って無い回路が新たに作られてしまっている状態なのです。
持ち主が、全てを把握していれば、まだ良いのですが、中古車で、前の持ち主が何処を加工したのかとか解らないとなると、もっと厄介になるのです。きちんと後処理が出来て有るならいいのでしょうけど、適当に外して、後処理が悪いと、断線や、接触不良となり得るのです。良くありがちなのが、エレクトロタップなどの配線に噛ませる物がトラブルを引き起こしたりします。
ディラーに診て貰うのに、「何をしてから、どうなったのかとか」、「配線加工が何処で、どの様な方法で加工して有るの」とか、「修理に出す前に何を何処から外した」なども説明出来ると良いと思います。
電気を一時的に、蓄える部分って探すと難しいですね。純正だけで考えるとリアガラスのヒーター回路に有りそうですが、後は、オーディオのアンプ位しか思いつかないです。オーディオの配線が何処かと何処かが間違って配線が繋がってないですかね?何処かにコンデンサーが付いているとしか思えない様な不具合ですね。僕には難しいです。(^_^;)
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