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▼butaさん:
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>この現象が始まったのはフルードを完全に抜いてキャリパーをOHしたあとからで、今まで色々と手を尽くしてきたのですが全部ダメでした。具体的には、力を入れてペダルを踏むと奥の止まるポイントまで入ってしまいます。ただそれは停止時の話で、実際走行する際は、奥に当たる前にブレーキがロックしてしまうので利き自体は問題ありませんが、気分的には遊びが多すぎてかなりスッキリしません。
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>最初はエアが残っているんだと思ってエア抜きを過去ログにもあるやり方を色々とやりましたが、全く直りませんでした。
>その後ブレーキマスターのOHもしましたがこれもダメでした。
>残るはキャリパー側とマスターバック位だと思うのですが、漏れが無い分には直接関係無いのでは・・・と思っています。
完全にフルードを抜いたのですか?ABS関係のエア抜きは大丈夫でしょうか??
キャリパーの構造的な宿命ですが、シールは四角いOリングです。パットとロ−ターのクリアランスはこのシールがたわむ分量なのでOHしてOリングが柔らかい新品に換わるとたわみも大きくなり若干ローターとパットのクリアランスが広がるので踏み代が深くなります。戻りが良すぎるって言い方したりします。4ポット&2ポットなら合計12個のピストンです。数が多いので余計感じますね。二回連続で踏むと二回目はしっかり踏み代がでますよね?症状はエア噛みと区別しにくいのですが、完全にエア抜きができているならこのせいでしょう。直す方法はありません。そのうち自然に治まります。
パット交換もされているならローターとアタリが付くまで同じような症状がでます。これもそのうち治まります。
ペダル踏んだままエンジンかけると入っていくのはマスターバックに吸入負圧がかかり機能をはじめるためで無問題です。
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