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ピストンの押し戻しは、ちゃんとオーバーホールが出来ていれば、エア抜きのブリーダーを緩めて、ピストンを真っ直ぐ入れれば手で押し戻せますョ。
つい最近キャリパーのオーバーホールをしましたので・・・・(^_^;)
有った方が良いと思う工具はアイスピックの様な細い丈夫な先の尖ったドライバー(ダストブーツのCリングの外す工具)と、
そのCリングが収まる溝の錆びや汚れを掃除出来る様な小さなマイナスドライバー(溝を綺麗に掃除しないと新しいダストブーツの収まりが綺麗に入らなくなる)
ピストンの固着の原因の汚れ錆びなどを綺麗にする為のウエス、クリーナーと最悪な状態を考えて600番か800番位の紙やすり(ピストンんの錆びを軽く磨く為の用意)
キャパーをホースから切り離す場合はエア抜きの最後にホースとキャリパーの締め付け部分の漏れには要注意です。(オーバーホール中にホースの穴に砂利などの異物は絶対入れては、いけません。ホースを取り付けする場合は必ず、クリーナーで綺麗な状態を確認してからホースの取り付けをして下さい。砂利を噛んだら再起させられるか難しいです。)
キャリパーのオーバーホールより、ブレーキホースの交換の方が安全性を考えると重要ですのでしっかりした工具と確実な方法で作業して下さいネ。
車体側のパイプが駄目になると大変面倒な事になりますので・・・作業内容は簡単なのですけど、固着で回らないって言うのが一番、難しい作業になりますので・・・
適当な工具で車体側のパイプをねじ曲げてしまわない様に要注意です。
そこの強度を落としてしまうと、大きな事故に繋がりますので、簡単な作業だと、なめて掛ると大変な目に会います。
それと、キャリパーのホースとキャリパーの特殊なボルトは締めすぎると簡単に折れてしまいますので、経験が浅いと、漏れを恐れて締めすぎに成らない様に注意するのと、ワッシャ−を2枚ずつサンドイッチ状態でパッキンとして使う部品が有るのですが、再使用するなら必ずワッシャ−の噛み合わせの傷を修正してからでないと必ず漏れますので、新品を用意するか、上で書いた紙やすりにオイルを付けながら傷が無くなるまで両面磨き修正を行なってから使用して下さい。
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