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こんにちは。
▼サザンさん:
>最近、水温が平均的に高い状態になっています。
>通常走行時、86〜88度くらいで安定しています。
>ファンを90度くらいでまわしているのですが、
>ほとんど87度くらいから下がりません。
>(ファンがまわりっぱなしの状態になります)
どこから水温を拾っているのかと言うのと、
メーターの誤差もありますので何とも言えませんが、
サーモスタットの開弁温度がそのくらいですから
まったく問題ないと思いますが?
社外の水温計は結構誤差がありますし(大抵は高めに表示されます)、
アッパホースから取っている場合はエンジンから脱熱した
水の温度を拾いますのでなおさら高めに表示されます。
ベストはECUからの信号での温度表示ですが、
この場合で大体80〜97℃位、
97℃位でファンが回り、86℃で停止するはずです。
完全に暖機完了後にふつうに流れに乗って走っている場合で
83〜88℃あたりで推移すると思います。
ですので問題ない範囲だと思いますよ。
>こちらの掲示板の中で、サーモ部分が走行風やファンの風で冷やされて
>実際の水温に比べ低くなりサーモが閉じ気味になってしまうのでは?
>との投稿を読ませて頂きました。
>実際にこのようなことはあるのでしょうか?
この内容は私は経験したことがないのでわかりませんが、
シャーベット状の雪の中でエンジンルームに雪が付着するくらいの
ノロノロ運転をしているならともかく、
サーモスタットのボディが冷やされて云々は考えにくいのではないかと?
>昨日、気になって駐車場でアイドリングをしファンをまわしてみようと思ったのですが、
>そのときは89度くらいから水温が上がりませんでした。。。
>その後走り出したときに、一気に81度くらいまで水温が下がり、
>その後87度くらいでまた安定するようになりました。
サーモスタットが開いてラジエターからの冷たい水が一気に流入した場合
にこのような現象が起こります。
従ってサーモスタットが正常に作動している証拠でもあります。
多分、冷えた状態から走り出して水温が83℃とかになったときに
エンジンを多少回して走った時に
この現象が起きたのではないかと思いますが?
できればこのくらいの運転状態の時はもう少し控えめに走ってあげたほうが
エンジンには良いと思います。
徐々に水温が暖まることでサーモスタットが徐々に開きますので
いきなり冷たい水がラジエターから入ってこなくなります。
>場合によってはローテンプサーモへの交換も検討しています。
サーモスタットは元々エンジンの運転温度を適正に保つためについています。
ローテンプサーモスタットにすると名前のとおり低く安定しますが、
競技用途ならばともかくとして通常使用では温度が低くて
年中暖機運転状態になります。
(多分今くらいの気温だと郊外を走ると70℃位で安定してしまうと思います)
金属のクリアランスが過大になりますのでエンジンの寿命が著しく短くなります。
一般車での使用はあまりお勧めはできないです。
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