|
▼みっちーさん:
まだまだ私も勉強中なのですが、最近エンジンの中身に興味があって
整備解説書などを読んでいます。
クランクシャフトのガタですが、1mmって大きすぎると思いますよ。
エンジンってすごい精度でくみ上げられてて、だいたいクリアランスは
0.0数ミリとか曲がり限度は0.1mmとかです。
クランクシャフトのガタっていうと
整備解説書のクランクシャフトサイドクリアランス(シリンダブロックに
クランクシャフトを取り付けた状態でのクランクシャフト軸方向の隙間)だと
思うのですが、これは標準が0.03〜0.115mm、限度が0.25mmとなっています。
標準では0.115以下ということは1mmの1/10ですから、指で1mmの隙間を作って
10分の1にしてみてください。それぐらいの隙間です。
#識者の方、間違ってたら教えてください。私はこの精度に驚きました。
話がそれましたが、クランクシャフトが1mmぶれてるってのは私の理解では
考えられないです。ギアの入り不良とも関係ないと思います。
ギアが入らない、という症状の原因を純粋に考えてみると、ミッション不良
もしくはクラッチ関係。クラッチ関係ならハードな
走行から来るクラッチ板の反り、レリーズベアリング不良、マスターシリンダーや
オペレーティングシリンダーなどの不良、などがあります。
エンジンをかけた状態/切った状態でギアの入り/抜けをチェックしてみると
ミッションかクラッチかはわかると思います。
ディーラーのほうでいろいろやってたらクラッチペダルが戻らなくなった、
ということですが、エア抜きやろうとしてなってしまったんじゃないでしょうか。
私ならインプレッサ関係のショップ/インプレッサに強い車屋に持っていくことを
お勧めします。そういうところならこういうのは慣れてると思うので
ちゃんと対応してもらえると思いますよ。普通のディーラーとは
エンジン・ミッションあたりのノウハウや、ハードな走行によるトラブルなどに
関する経験は比べ物にならないくらいあると思うので、もっていけば
ちゃんと見てもらえると思います。
|
|
|