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不明な点がありますのでよろしくお願いします。
EJ20Gの整備書(’92、10 G1521A)とEJ20K(’96、9 G1561A)の変更になった時の追加の整備書は入手する事が出来ましたが追加の整備書には記載されていない?と思われる部分がありましたので確認の為質問させていただきます。
シリンダーブロック(’92、10 G1521A参照)
締め付けトルク 4.8kg-m(ライナー周り) 2.5kg-m(ケース回り)
シリンダーヘッド(’92、10 G1521A参照)
1.ワッシャおよびヘッドボルトねじ部にエンジンオイルを塗布する
2.図の番号順に各ボルトを一旦3.0kg-mで締め付ける
3.次に同じ順序で各ボルトを7.0kg-mで締め付ける
4.全てのボルトを180°ずつ緩め、さらにもう一度180°ずつ緩める
5.全ボルトを番号順に3.0kg-mで締め付ける
6.全ボルトを番号順に80〜90°締め付ける
7.更に全ボルトを番号順に40〜45°締め付ける
8.更に1と2のボルトを40〜45°締め付ける
注意
7.8.の締め付け角度はそれぞれ45°を超えないこと
7.8.の締め付け角度合計は90°を超えないこと
コンロッド大端部(’92、10 G1521A参照)
締め付けトルク 4.55kg-m
クランクメタルオイルクリアランス(’92、10 G1521A参照)
♯1ジャーナル 0.003〜0.030 限度0.040
♯2ジャーナル 0.012〜0.033 限度0.045
♯3ジャーナル 0.010〜0.040 限度0.040
♯4ジャーナル 0.012〜0.033 限度0.045
♯5ジャーナル 0.003〜0.030 限度0.040
コンロッド大端部オイルクリアランス(’92、10 G1521A参照)
EJ20G
標準0.020〜0.046 限度0.06
この辺りはEJ20G、EJ20Kともに同じ締め付けトルク、メタルクリアランスと思うのですがどうでしょうか?
続いてメタルクリアランスについてです
ブロックにあるジャーナル径のサイズ記号の刻印があるのはわかりました、
と言うことはクランクにもピン径を示す刻印は・・・どうなんでしょ?
それともスタンダートのメタルセットでクリアランスはOKになるようになっているのでしょうか?
(メタルに刻印やペイントで識別できるようになっていれば助かるのですが)
※過去に他メーカーのエンジンをオーバーホールした時はブロック、クランク、コンロッドに刻印があり更にはメタルにも識別ペイントがあり大幅に作業が短縮できたもので・・・
(ブロックとクランクの刻印を照らし合わせると簡単に適正なメタルが調べられた)
EJ20ではメタルが流れると良く聞きます
そこでメタル流れを防止するEJ20独特のメタルクリアランスとは存在するのでしょうか?
(存在して欲しいです)
今回エンジン製作にあまり時間を取れそうに無いので手を付けた後に戸惑わない為に事前に情報を集めています(用意周到です)
何かお気づきになった事、お金の掛からない加工等ありましたらご意見などお願いします
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