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▼HIDEさん：
>こんばんは、ＧＣ８インプレッサ Ｓｔｉ４に乗ってますHIDEです。
>以前異音でお世話になりました。
>今回は中古で購入後こんなものか？と常に思っていた『加速感』についてお伺いします。
>エンジンがしっかり暖まった状態で２速全開にしますと３０００回転くらいから体を後ろへ引っ張られるような加速をするのですが、その加速が一気に来る時とじわじわ来る時があります。
>ブーストは、ブーコンで０．８Ｋ設定（ＬＯＷモード時）にしており、針の立ち上がり方に大きな変化は見られません。
>３０００回転からブース計の針が大気圧から一気に０．８Ｋまで上がるのですが、じわじわ加速の時は、針の上がり方とエンジン出力とがリンクしていないような気がします。
>吸気温度や天候、路面状態、又はアクセルの踏み具合によって変わってくるものなのでしょうか？。
>君・・・それはあたりまえの事だよ・・・とツッコまれるかもしれませんが、どうかご伝授お願いいたします。
例えば、タービンハウジングをVer4以降のP18を使う場合は2500〜
3000prmでブースト圧自体は0.8k前後まで掛かるのですが、
実際に加速感が高まるのは3000rpm〜3500prmくらいとなります。
過給圧設定が1.0kを越える場合、加速感が十分に高まる回転数以上で
ないとピークブースト圧には達しません。
同じエンジンでそのままVer3のP20（一回り大きい）ハウジングに
交換すると、そのまま500rpmほど上に上がり、アクセル全開で3000rpm
くらいでも既にブースト圧は正圧を越え0.8kくらいは掛かるのですが、
実際に加速感が高まるのは3500〜4000rpmくらい、更にピークブーストに
達するのはやはりそれ以降です。
恐らくタービンが有効に作用する（十分な風量が得られる）のに必要な
排ガスのエネルギー量に達していないものと思われますが、
ブースト計での表示とはイコールではないんです。
HIDEさんの場合はブーストコントローラを装着して強引に0.8k設定に
押さえ込んでしまっているせいで、より不可解な現象に感じてしまう
のではないでしょうか？
また、純正ECUの場合はスクランブル様制御（エンジンに余裕のある
中回転で特に急激にアクセル開度が高まった際には過給圧を限界まで高め、
余裕の少ない高回転ではエンジン保護のためにブースト圧を抑制）を
行うことを前提にして、急激なアクセル開度変化の場合には瞬間的に
非常に濃い空燃比になっているようです。
この時にブースト圧設定を後付け装置にて押さえ込んでしまうと、
その瞬間は無駄に燃調が濃い状態になり、結果的に加速感が鈍くなって
しまう傾向があります。
＃同時に真っ黒い煙がマフラーから出ていたりします。
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