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エンジンの不調と関連が有る不具合で考えられるとしたら、クラッチディスクのスプラインの磨耗ですかね?
クラッチプレートの滑りではなくて、ミッションのメインドライブシャフトとクラッチディスクのセンター部分のスプラインが磨耗してしまい噛み合せの山が滑って「ガキガキ」と負荷を掛けると滑り出しているとか?
そうだとすると、異常な振動と音が出るので、初期症状ならエンジンの息継みたいな状態にも似た事になるかも知れません。低速の軽い負荷だと辛うじて力を伝達出来るのですが負かを掛けるとダダ滑りする。そんな状態で今まで乗っていてついにスプラインの磨耗が進行して全く引っかからない状態になったとか?
(エンジンがもたついて加速しない状態は判りませんけど・・・?)
クラッチ交換でミッションとエンジンを切り離す時何処か引っかかってしまう状況なら、メインドライブシャフトとクラッチディスクのスプラインが噛み付きを起している可能性があります。
本来はスプラインによってメインドライブシャフトとクラッチディスクは同じ位置でスライドするのみなのですが、スプラインが磨耗してしまう事で、負荷を掛けた拍子にスプラインの駒飛びを起してスプラインの山同士噛み合った状態。(ミッションギヤ−を入れてフライホイルを左右に回転させてスプラインの噛み付きを外す)
クラッチディスクで済むか、ミッション側のメインシャフトまで駄目になっているかは分解してみないと判らない所です。(想像の話で実際には状況判断と分解しないと判らない話なのですけど・・・?)
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