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取り合えず、CRCを付けて回りを良くしてみましょう。
ヘキサゴンボルトの頭を貫通式マイナスドライバー(出切るだけ角のしっかりしている物で−の部分がボルトの頭よりはみ出す大きさが望ましい)で回せる様に切り込みを入れて、回す前にハンマーと貫通ドライバーを使って、ボルト自体に衝撃を与えてからボルトの切り込みをなめない様に注意しながら回すします。
又切り込みがなめそうならもう一度ハンマーで叩いて衝撃とCRCを試す。
他の方法として固定されている他のネジを取り払って、椅子ごと(なめたボルトを緩める方向に揺すってみると、ひよっとしたらボルトの頭にほんの僅かな隙間が出来て緩むかも知れません。
マイナス溝切りでもなめてグシャグシャになってしまったら今度は、マイナス貫通ドライバーをタガネとして使い、ボルトの頭の側面を緩める方向叩いて少しずつ回せるか試します。(ボルト付近は傷になるのは仕方なくなります。マイナスがボルトの頭に引っかからない場合は真横から叩いてマイナスが掛かる様に凹ませ、叩く角度を変えます。)
それでも駄目なら、ボルトの頭を削り落して外し残ったボルト部分をドリルで穴あけし、逆タップで緩めます。(職人技に近いレベルですドリルの穴の選定ミスで、元のネジ山を穴あけしない様に注意が必要なのと、逆タップを折ると職人でも修正出切るか判らないです。)
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