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クラッチの滑り出しの兆候・・・?クラッチのオーバーホールの検討をするのに、滑る前に知りたいって事でしょうか?一般的には、滑り出したら、オーバーホールの検討をするのですが、滑り出してからなるべく滑らせない様に普通に運転すれば、突然、「走行」出来ないないなんて事にはならないはずです。(滑った状態を何度も確認して余計磨耗を早めたりしないのが条件です。)競技などで、常にコンディションを整えるのならば、実際にクラッチディスクの厚みを確認して、修理書に基づいた基準値より磨耗したらな交換って形に成ります。(確認方法は、GCなら、車体の下から丁度ディスク位置に覗ける部分が有ります。)
ペダルの踏みしろでの位置で磨耗具合を見極めるのは、オペレーションシリンダーの油圧機構で、自動調整されるので、磨耗しての移動部分が、ペダルに反映されるのか疑問です。マスターシリンダーは、油圧を送り出したり、戻されたりしながら、決まった位置に内部のスプリングと、オペレーションシリンダーからの戻りの圧力で戻りますので、踏みしろの位置決めは、レリーズホークや、レリーズハブ、レリーズベアリング、クラッチカバーの作動(カバーの作動方式が大きく関係していると思う。)など、関係から、決まってしまっていますので、マスターは、あまり関係無いのです。(マスターのペダル位置を変えればフィーリングが変わって多少は、良くなったと感じるかも知れませんけど、前にも書いた通りに戻りのスプリング機構に問題が出たりする場合が有ります)
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