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▼YASさん:
実は、当方のも似たような事象が起きます。クラッチペダルがつながるまで戻していく途中で、車が徐動します。
で、この原因は、
通常ですとクラッチペダルを踏み込んだ状態では、フライホイールとディスクが完全に離れており、ディスク側に動力が伝わりません。ディスクを見てもらうと分かりますが、センター部に歯車状(スプライン)になっており、クラッチペダルを踏み込むと、スプラインでディスクが滑り、その結果、フライホイールと離れるようになっています。
このスプラインでのディスクの滑りが悪くなると、クラッチペダルを踏み込んでもディスク〜フライホイールの距離が離れなくなり、”半クラッチ”状態になる場合があるそうです。この状態で軽いのが当方の状態ですが、滑りがかなり悪くなると、幾らクラッチペダルを踏み込んでも、ディスクがスプラインを移動せず、完全にクラッチがつながったのと近い状態になっているのかもしれません。
この状態になると、治すにはクラッチディスクのスプラインを点検しないと改善されませんので、それなりに覚悟を決めて対処しましょう。(私のは状況が軽いのと1速は問題なく入るので、そのまま置いています)
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