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吸気音と言うより、ブローオフバルブの閉じ不良などのエアー漏れを起こして居る様に思います。
エンジン吸気は、アイドリングで大気圧より、マイナスに成りアクセルを踏んだ瞬間から0になり、タービンが回り出すとプラス圧(ブーストが掛かる)に替わり始めるので、3000回転だと、マイナスには成らないので、吸気音と言うより、漏れだした音の様に思います。
アイドリングの回転不調も、アイドリング時に何処からかエアーを吸い込む事でエンジン回転が上がり、それをECUが目標アイドリング回転に制御しようとアイドリング回転不調を起こす事が有ります。(何処かからエアーが漏れたり吸い込んだりしている可能性が考えられる)
インタークーラー付近のパイピングの劣化や亀裂の点検と、、アイドルコントロールバルブや、ブローオフバルブの閉じ不良も疑ってみて下さい。
私のGCは、ブーストの掛け直しでアイドリング不調を起こしたり、正常に戻ったりしたりするので、もしかしたら、ブローオフバルブが壊れてしまい、なかなか閉じない状態とかに成ってしまって居るのかも知れませんょ。
簡単なテスト方法は、ブローオフバルブを何かで完全に塞ぐ事でブーストの掛かり具合が正常化すると思いますが、タービンには負荷が掛かるので、アクセルは放すのでは無くゆっくりと回転を下げる様にして何度もテストしない事ですかね?
タービンも配管外して指で触診とかしてみる方法も有りますょ、フィンには触らずに真ん中のシャフトを摘んで回転抵抗とシャフト芯方向のガタがどれだけ有るのかで、多少のガタは正常の範囲ですが、多大なガタは磨耗に成るので、指で回すと異音がしたり、ザラザラしか感触しながら回るとか軽く回らないとかだとタービンの不調も考えられなくも無いので、一つ一つ丁寧に原因を探すしか無いのかも知れませんね。
荒技として、配管からのエアー吸い点検で、アイドリング中に怪しいと思われる部分にパーツキクリーナーなどを吹き付けると、もしエアーを吸い込む部分から空気意外の燃焼物がエンジンに入るので、アイドリングの微妙な変化を診る事でおおよその検討を診る事が出来るかも知れません。(ブローオフバルブの内部不良の点検は不可)
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