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▼MOTORA@早乙女さん:
すみません、突っ込みのような書き込みで恐縮ですがちょっと疑問に思いレスします。
>違います。ネジは、たいてい右回しで締まります。左側は、走り出すと回転方向が、
>緩む方向になります。
>高速時、重く回転軸の中心で、ブレなく回転力を与えられてるナットに、いきなりブレーキかけると
>どうでしょう。ナットに働く遠心力によってナットは緩められる方向に力が働きます。
これはナット自体の慣性モーメントを指していますか?
思うにハブコンプリートとドライブシャフトはセレーションによって勘合してますから理論的に言えば同体と見なせますよね?
となると急ブレーキ時(ロックしたとして)ナットだけがその慣性力として回転方向に進もうとするわけですから、結果として慣性モーメントがそのまま回転方向の力として働くはずですよね?
ところでナットの慣性モーメントは、当方の知る簡易的な式によると、質量(g)×中心からの距離の二乗(cm^2)となりますから、このハブナットの重量を500g(実測してないので重く考えます)として、ナットの外周距離として、直径4cm(対辺角32mmで、フランジ径まで入れるとだいたい40mmと考えてます)とすれば
500×(2×2)=2000g-cm^2
つまり極端な話、ナットの質量が最外周に500g掛かっていたとして、その慣性モーメントは2kgほどとなります。
実際のナットはもっと軽いはずですから、そうなると慣性モーメントはもっと軽くなるはずで、そうなると貴殿の主張される遠心力により緩むという説は当てはまらないと思うのですが。
とはいえ私も物理は赤点だった身なので、この式が当てはまるかどうかの確信まではないので、これに対するご意見、『いやいや、そうじゃないんだよ』っていうコメントが聞ければぜひご教授いただきたいと思います。 よろしくお願いします。
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