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漏れている場所を特定して、その場所だけ直すか、シールキットに入って居るのを全て交換するかです。完全オーバーホールはかなり難しいです。（多分、メカニックでも難しいレベルです）
ＤＹＩでの０リング交換のみならオイルポンプから来ているホースの元までかと思います。（小さいＯリング２個までかも？）
ハンドルからのユニバーサルジョイントの下の回転する部分のオイルシールは、ダストオイルシール（ゴミが入らない様にするだけのオイルシールなので、これだけ交換ではオイル漏れは修理出来ない）だけで、感心の中のオイルシールは、ボルト２本を外し、バルブ
本体を分解しないと交換出来ません。更にこのオイルシールを外すのに、ベアリングが、入っていますので、ＳＳＴで抜き取ってからようやくオイルシールを外す事が出来るみたいです。多分、ベアリングもニードルタイプなので、叩いて抜き取ってしまうと再使用
するのは無理が有ると思います、（打ち込みも方向が有るし本体側は鋳物なので本来はプレス作業です。叩き加減を間違うと本体ケースが割れます）ボックスを代用して交換出来るかも知れませんが、僕ならこの部分はＡＳＳＹ交換するレベルだと思います。
かなりきわどい、作業レベルの内容です。
交換出来ると聞いたのは部品課の人にか聞いたのでしょうか？多分、ＤＹＩレベルでは、Ｏリング２個までかと思います。
メカニックもそんなに作業しない内容なので、分解図のみの話なら、間違った作業選択かと思います。
もし僕がメカニックなら、ボルト２本で外す回転するシャフトの部品は、ＡＳＳＹ交換
するでしょう。金額が高くても、失敗したり、シャフトが、磨耗していたら、また同じ事
の繰り返しになると判断します。（バルブだけＡＳＳＹで注文出来るか解りませんけど）
作業をやった事の無いメカニックならシールキットのみの選択で直る思いますが、
出来るメカニックなら、シールキットと、ベアリングも注文すると思うのです。
更に良く出来るメカニックなら、ホースのＯリングと、回転するバルブＡＳＳＹ
を注文します。
何故かと言うと、回転部分のオイル漏れは、対外シャフトも磨耗している場合が多い
のです。オイルシール交換で暫くはもつかも知れませんが、長い目で見ると、修理代
が高くても、ＡＳＳＹ交換した方が、お客さんの為に成るんです。これを理解出来ずに
オーバーホールで直すと後で、「直したはずなのに！」とトラブルになるんです。
取り合えず、何所から漏れているのかをハッキリさせてからだと思います。
クリーナーで完全にオイル分を洗い流してホースなのか、回転部分なのかを見極め
ないと駄目だと思います。(^^ゞ
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