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自作のインナーサイレンサーを外してみても状態は改善しませんかね?
失火以外でも、配管のエアー吸いや、ブーストが掛かった時に、エアー漏れしてしまうとか?
自作のインナーサイレンサーを装置した状態で、アクセル全開のフルブースト状態を長く続けた事が有るならエンジン本体の異常も考えられます。
シリンダーの圧縮比の点検も診た方が良いのかも知れません。
不定期に成るのなら、可能性が低いのかも知れませんが、殆ど、不調で、時々調子が良い状態なら、ピストンの棚落ちや、異常なブローバイガスが出てしまっている事も考えられます。
ブローバイガスが、プラグを失火させたり、してしまいます。
他に、診て貰った自動車屋さんでも、普段見慣れない車種だと、状況から考えられる物を次々と交換しなきゃ解らない事も有りますので、アレもコレも交換して治すしか方法も無い場合も有ります。
ディーラーなどでは、ダメな部品をみつけてから、交換修理すれば良いのですが、修理書も無ければ、測定機器も持って無い場合もあるので、考えついた部品を全て注文して、故障に関係無い部品だったとしても、自動車屋さんは、返品出来ないから、全てをお客さんに請求するしかないのです。
お客さんには、ちゃんとその事を説明して納得させてから、修理を引き受ける場合と、正常な部品でも、「何々が駄目だから・・・」とか言って強引に交換修理をしてしまうやり方とかが有ったりしますので、自動車屋さんの言っている全てがそうだとは限らない事もあり得ます。
大枚をはたいて、部品を交換をしても、大本の原因が直ってなければ、又、同じトラブルが起きてしまいます。
私は、M車のトラブルで、二度も、同じ修理をした事が有りますが、最初は、タービンブローで、オイルが回ってプラグが失火と言う事でタービンを交換しましたが、数週間で又、同じ状態になり、良く調べて貰ったら、インテークバルブの微妙な曲がりで、圧縮比が低下し、更に、曲がったバルブが、ステムオイルシールを傷めそこからオイルが入り、駄目になっていたようです。
こう言う修理ってこの部品が駄目だから、交換すれば、OKじゃなくて、何故その部品がそうなったのかを見つけないと、又大本から回って又壊れたりしてしまいます。単純に、そのパーツの磨耗や故障が原因で、不調なら、それを交換すれば良いだけなのですが、不慣れな修理だと、その大本まで、気持ちが回らない事も有るので、見落としがちに成ったりします
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