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  2023/02/05

 ボトムブラケットと前輪ホイール交換


こんにちは。
2023年最初の自転車のモデファイを行ったので紹介します。

■ボトムブラケット交換

クランクギアの軸にゴリゴリと違和感を感じるようになりましたため、思い切ってボトムブラケットを交換する事にしました。標準状態はママチャリと同じカップアンドコーン式が付いているので、DAHONに多く純正装着されているCHAN HAUR社製のカートリッジ式ものに交換しました。クランク左右の軸幅は現在の幅より3mm広い118mmmのものを選びました。(シマノ製にしないのか?と言うツッコミは無しでお願いします)



肝心の作業ですが、ボトムブラケットを交換する工具が無いので、バイシクルわたなべ浜松店さんに行って頂きました。交換後はゴリゴリ感が解消したのに加え、ギアが1速分軽くなったような軽快感が手に入りました。まさに新車のDAHONを試乗した時と同じ感覚です。

余談ですが、業界の習慣なのでしょうか、個人経営の自転車店は車体を買ってない人には塩対応なので、持ち込みパーツでも快く引き受けてくれるバイシクルわたなべさんには感謝であります。


■前輪ホイール交換

次に手を入れたのは前輪ホイールです。
8速化した時にスプロケット付きのDAHONのMuD8用の前後ホイールセットを中古で購入して使っていたですが、かなり使い込まれた状態でリムがレコード板になってました。そのせいで体感できるくらいブレーキの初期制動が落ちている状態でした。(リムブレーキを使うホイールはリムの中央に入っている凹溝が消えたら交換時と言われてます)


ネットでDAHONのMuD8用純正ホイールを探したらヨドバシカメラのサイトに有りましたので発注しました。1週間ほどで到着しました。


ホイールを比べて相違点が2つありました。
1つ目はハブ軸の色です。着色されていません。さほど気にするレベルではありません。


2つ目はリムの幅です。
3mmほど広いです。おそらくMuD8も年次改良によって仕様に相違があるんでしょうね。重量も増えるのでしょうが、眠れなくなるような大問題じゃありませんしブレーキの効きが良くなる方がメリット大ですから気にしません。リム形状は同じでバルブ穴も仏式対応でしたので問題無しです。


ここで問題発生。高圧用リムテープをリサイクル店で買って用意しておいたのですが、リム幅が合わず、さらに猛烈なタバコ臭。喫煙習慣の無い自分には耐えられないので速攻で廃棄しました。


サイクルベースあさひで汎用リムテープを購入。
高めの空気圧を設定する仏式バルブ車に使えるか疑問だったので二重に巻いておきました。


交換完了!
リム幅が広くなっていますが、外観上の違和感はありません。
左右ブレーキパッドの間隔を広げて当たりの調整をしました。


効果を確認するために軽く20kmほど走ってみました。ブレーキの初期制動は交換前とは次元が異なるくらい向上しているのが判ります。
また、交換したボトムブラケットの効果もあり、漕ぎ出しが軽いです。ボトムブラケットとホイールを交換した恩恵がしっかり享受できた事が確認できましたので大満足です。


  2023/01/04

 新年のご挨拶



新年あけましておめでとうございます。
2023年もよろしくお願いします。

お正月ですので、自転車に乗車中の安全祈願のお守りを取り付けました。
お守りは静岡県周智郡森町にあります天宮神社でお授かりしました。


説明書によると推奨の位置はハンドルポストでしたが、折り畳んだ際に当たってしまいそうなためクランク上部のシートポストに取り付けました。


目立たずスマートに取り付けられました。

2023年も安全第一で自転車を楽しみたいと思います。



























ちょこっと報告。
2019年6月にGDAからVM4に乗り換えました。




  2022/10/30

 小口径自転車(ミニベロ)のモデファイ


生存証明のため、11か月ぶりの投稿です。(笑
クルマ弄りの情報が無いので前回に続き自転車のモデファイのネタになります。

【1】ホイール&スプロケット

DAHON MuD8用の11-32Tスプロケット付きホイールに交換して8速化しました。
ディレーラー(7速用Tourney)も当然変えるところですが、そのままで8速でも使用出来ました。


【2】シフトレバー

8速化したため、シマノのSL-M315-8Rに変更しました。


【3】グリップ

ノグチのエルゴタイプのショート(95mm)タイプにしました。


【4】クイックリリース&仏式バルブ化

クイックリリースレバー式になりました。レバーはDAHON純正です。
同時に仏式バルブの高圧対応チューブになりました。タイヤもシュワルベのマラソンです。
タイヤの空気圧が高めに入れられる用になった事でスピードが出せるようになりました。
意外と乗り心地が良くなってビックリでした。


現在の姿

DAHON用パーツの流用でより一層スポーツタイプの折り畳み自転車っぽくなりました。



  2021/12/26

 フレーム以外はDAHONになっていました


2021年もあと1週間を切りましたね。
しかし、相変わらずクルマ関係のトピックが全くありません。
今回も自転車のモデファイのネタです。
夏に手に入れた自転車(DEFACTO DZ-20)が基本的にDAHONに準じている仕様だった事からヤフオクで流通している各種のDAHON用パーツを組み込んでアップグレードを図ってみました。

【1】Vブレーキ

車種不明の純正ブレーキ1式(前後のレバー&シュー)に交換しました。効きも申し分ありません。


【2】ホイール&スプロケット

DAHON Veloce用の11-30Tスプロケット付きホイール&タイヤセットに交換しました。
スプロケットはカセットタイプでした。


7速目が14→11Tになったのでスピードアップです。
タイヤは元のに入れ戻しました。


【3】シフトレバー

レボシフト→サムシフトへ変更しました。


【4】クランク&チェーンリング

DAHON DASH-P8用のクランク+Litepro製チェーンリング(53T)です。


こちらは元々付いていたクランク&チェーンリング(52T)です。DASH-P8用の方が30g軽いです。


チェーンリングが変わると何かカスタマイズされたように見えますね!


フロントのチェーリングの歯数アップ(+1)+リアスプロケットの歯数ダウン(7速で−3)の相乗効果で各段にスピードがアップしました。
先にサドルもDAHON製のものに交換済みですので、殆ど「フレーム以外DAHON」仕様の自転車になってしまいました。
もはやDAHONいらずです。(笑)


  2021/11/14

 DEFACTO DZ20の子孫を調べてみました


今回もクルマのネタが無いので自転車の話題が続きます。
前記のブログの通り、自分が手に入れた折り畳み自転車は、名古屋市のKCD社が販売した「DEFACTO DZ20」でありルーツは台湾のOYAMA社製のA168であると推定しております。

自分の乗っているKCD社のDEFACTO DZ20(メーカーホームページより)


先にお断りしないといけないのは、あくまで状況証拠に基づく推測でありKCD社もOYAMA社もDZ20=A168とは公認している訳ではありません。あくまで推定の限りです。(実際はOYAMA社は製造に無関係で更にOEM製造元が存在する可能性も捨てきれません)
どちらかと言うとDZ20=A168であって欲しいという私の希望と言うかファンタジーだったりします。
今回はその夢の続きとさせて頂きます。

ネットでOYAMA社のA168の事を色々と調べてみました。
(1)現在も販売されている。
(2)仕様が変わっている。
(3)充実装備版が有る。

順に紹介します。

(1)現在も販売されている。
OYAMAは日本国内には支店や正規代理店はありません。ロードバイクのみ並行輸入しているショップがあるのみです。通販を見てもamazon・楽天・Yahooでの出品はありません。
台湾最大の通販サイトのShopee(蝦皮購物)を確認してみたところ、有りました。ほとんど$7980で売られています。金額の表示は米ドルでなく台湾ドルなので日本円での換算レートで計算とすると約32,000円くらいになります。なお、公式には日本の向け販売は行ってないそうです。



(2)仕様が変わっている。
OYAMA社サイトの画像を確認する限り2010年代のモデルと現在販売されているA168は各部の詳細が異なります。

DEFACTO DZ20ルーツと推測する OYAMA A168(2010年代モデル)

amazonにて一時期 OYAMAブランドで販売された DZ-1

現在販売されている OYAMA DAZZELE A168


初期モデル→DZ-1→現行モデルへの変化で変更が確認できた部分は次の通りです。
・サスペンションが密封タイプでなくなった。
・サスペンションのレバーが省略された。
・ハンドルバーがポストと一体化されて交換不可になった。
・フレーム折り畳み部の固定方法がDAHONタイプのレバー式になった。
・サドルの形状が変わった。
・リフレクタの位置が変わった。
・前後ホイールのクイックリリースの有無。
・泥除けの有無。

以上の通りです。
ちなみに DEFACTO DZ20が OYAMA製だと推測したのは DZ-1の存在が有ったからです。類似点が多いというより殆どDZ-1=DZ20に他なりません。

(3)充実装備版が有る。
上記の通り、現行モデルは軽量化なのかコストダウンなのか不明ですが、仕様が簡略化されている事から自分が所有するDZ20の方に高グレード感を感じてしまいます。
しかし、その点は抜かりなく充実装備の高級バージョンも存在していました。

OYAMA M990HD


充実装備の内容
・前後ディスクブレーキ化。
・7段変速→27段変速(前3/後9段)化。
・省略されていたサスペンションのレバーが復活した。
・密封式サスペンションが復活した。
・ハンドルバーの固定がクイックリリース化された。
・前後ホイールがクイックリリースで取り外し可能になった。
・泥除けが装備された。

20インチの折り畳み自転車にしてはかなり豪華な装備です。動画で紹介もされていますので、ココを参照下さい。出回っているパーツを流用すれば DZ20もここまでグレードアップできるとはビックリです。ぜひカスタマイズの目標としたいです。
他にもA168をディスクブレーキ化したモデルなどのラインナップも有るようです。

前回のルーツに続いて子孫を紹介させて頂きました。
自転車は足腰への負担が少なく優しい有酸素運動として大変有効です。
ちょっとの距離なら乗ってみる習慣を付けましょう。

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