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 ▼マニホールについて  なおき 03/2/6(木) 22:39
   ┗Re:マニホールについて  MOTORA@早乙女 03/2/7(金) 10:34
      ┗Re:マニホールについて  なおき 03/2/7(金) 19:44

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 ■題名 : マニホールについて
 ■名前 : なおき
 ■日付 : 03/2/6(木) 22:39
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   4−1タイプのマニホールドに等長と非等長がありますが性能的な違いはどういった感じなんですか? どなたか教えてください。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:マニホールについて  ■名前 : MOTORA@早乙女  ■日付 : 03/2/7(金) 10:34  -------------------------------------------------------------------------
   ▼なおきさん:
>4−1タイプのマニホールドに等長と非等長がありますが性能的な違いはどういった感じなんですか? どなたか教えてください。
おはようございます。
過去ログにもいろいろあると思いますが、一般的な見解としては、
4−1は、高回転、4−2−1(正常集合)は、低回転に最大トルクに近い値が発生すると言われています。
等長、非等長、に関しては、排気の干渉を利用して効率を高める目的で等長にしたり、
ある回転域をより効率のいい物にする為に非等長にしたりします。
4−1等長の場合、ある回転域を過ぎたあたりから滑らかにトルクが、上がって行き
4−1非等長の場合は、さらに上の回転域でもトルクの山を造るのを目的に造られている
のが、特徴とされていますが、実際のところ下のトルクが、等長より低かったり
レブまで数百回転の所にトルク山があったりと色々です。
等長として売られている物でも平気で長さ違う物もあります。(電話で問い合わせると
言い訳に「完全等長」でなく「等長タイプ」と書いてあると言われました)(笑)
特に溶接部が多い物は、性格上製品ムラは付き物と考えるのが妥当で平均スペックで
出しているものと考えられます。

等長、非等長の例え話として、小学校の頃音楽の時間で使ってた「リコーダー」を
思い浮かべて下さい。
それの口で吹く部分を二つY字につなげれる様に改造します。
これが、等長4−2−1の4−2の片側とか2−1の部分と考えます。
等長4−1の場合は、吹く部分4つあるわけです。
この器用な笛を吹く量同等の4人で代わるがわる息を吹きかけていきます。
これが、Y時までの距離が一緒なら等間隔に笛の音は鳴りますが、間隔がバラバラだと
息を吹く間隔が一定でも笛の音の間隔は、一定しません。
そのかわり音量は、変わってきます。その音量増幅が不等長の簡単な理論です。

長さは、一緒でもパイプ径を変えることで、非等容量の等長も造ることは可能と思います。
が、流速変動も多い為一般的ではないんでしょうね。
 ───────────────────────────────────────  ■題名 : Re:マニホールについて  ■名前 : なおき  ■日付 : 03/2/7(金) 19:44  -------------------------------------------------------------------------
   初心者私にも分かるよう丁寧に教えてくださりありがとうございました。
等長を購入し取り付けたいと思います。
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