|
▼フミオさん:
>皆さんこんにちは。今までにも何度か出ている内容を、再度お聞きして申し訳有りませんが、選定に困っていますので、皆様のアドバイスを御願いします。
>車はGDB F型 スペックC フロントパイプHKSのメタル触媒 マフラーアペックスPSエボリューション 将来吸気のクリーナーも毒キノコにしたいと考えています。純正でブーストガ1.55Kくらいまで上がっています(オーバーシュート)高回転域では1.1K程度まで落ちます。
>トルクが欲しい回転域は現行のブースト圧のまま、高回転域のブーストをタービンが許す範囲で高めたいと思います。点火時期と燃調 バルブタイミングはメーカーに依存したいと考えます。
>
>現車合わせが一番良いのでしょうが、近県に可能なショップ無く、日産系のショップしか有りません。スバル独特のノウファウが少ない所で、外付けと言うのも心配です。
>よって純正書換えの吊るしとなると思いますが、マージンの余裕は多く欲しいし、性能は上げたいし・・・・逆行する両方を旨くバランスさせてくれるメーカーが理想です。皆さん宜しく御願いします。
GC8やGDBA〜Bの場合はどちらかというとエンジン保護の為に過給圧を落として
いる面が強いかと思いますが、GDBA〜Bと同じコンプレッサーの容量で
ツインスクロール化によって低速から過給圧が立ち上がるという反面、
高回転側では過回転気味となりタレてくるのは回避しようがありません。
また、過給圧のみを高めたからといって比例してパワーやトルクが向上する
わけでもないし、タレてくるのを無理矢理維持したところでパワーが続くわけ
ではないんです。
ECUチューンはあくまでエンジンやタービン、給排気系の仕様にあわせる
「調律」で、なんでもECUでできるわけではありません。
過給圧、燃調、点火時期、それぞれは単独で調整すべきものではありません。
私自身バルブタイミングまでの経験はありませんが、シリンダーに入る
エア量に変化があるのでこれも同様となるかと思います。
マージンを残しつつというなら尚更です。
つまりは、タービン交換などを前提にしない場合はマージンを引換えにして
搾り出すしか方法はないわけです。
よって、どこのメーカーなら両立してくれる、というものではなく、
「これくらいなら削っても問題無い」と考える程度が違うだけの話です。
なお、エアクリーナーの交換ですが、剥き出しタイプはそれぞれで性能差が
あるようにエアフロ測定誤差を生じる程度にも差があり、基本的にはECUの
エアフロデータ書き換えが必須となります。
もしくはエアフロ測定誤差の補正の為だけにAFCなど補正ツールの装着及び
セッティングでしょうかね。
|
|
|